今日は現時点では完全な妄想になりますがドバイについて書いていきたいと思います。
先日実装されたヴィブロスのシナリオでもドバイという単語がはっきりと出てきており、次のシナリオがドバイを目指すシナリオになるのではないかという話が出てきています。
昨年のハフバ前も(凱旋門賞に出走した)シリウスシンボリが実装されてその後凱旋門賞を目指すL’Arcシナリオが発表されたので、今度はドバイに出走したヴィブロスの実装後にドバイシナリオを発表・・・という可能性もまあなくはなさそうです。
そしてもう一つ根拠として挙げられているのが、次回のLOHの開催場所の情報を出さなかったこと。最近はチャンミやLOHの情報を2か月前にそれぞれ出すようになっていましたがそれを今回に限ってそれをしなかったので、サプライズの為に情報を隠したのではないか?という予想ですね(現時点では妄想の域を出ませんがw)
ドバイワールドカップについて
1996年に創設
ドバイワールドカップは1996年に国際レースとして創設され当時は今のメイダンではなくナド・アルシバ競馬場で行われていました。砂漠の国ドバイは競馬主要国のヨーロッパからもアメリカからも遠く(日本も)国際レースとして成立するか不安視する声もあったようですが、第1回ドバイワールドカップに16連勝をマークしたアメリカの歴史的名馬シガーが参戦して優勝しその後も日本を含む各国の強豪が多く参戦したことで国際レースとしての地位を確立していきます。
ダート2000mのワールドカップだけでなく、1998年にはドバイターフクラシック(現シーマクラシック)が新設され、2000年にはワールドカップの前座として行われていたドバイデューティフリー(現ドバイターフ)を芝1777m(現芝1800m)に変更する等レース数も増加してイベントとしての規模もどんどん大きくなっていきました。
2010年にはオールウェザー素材を用いたメイダン競馬場が完成しドバイワールドカップもダ2000mからAW2000mに変更されます。そして翌年の2011年あの東日本大震災が発生した年に、ヴィクトワールピサが日本馬として初めてドバイワールドカップを制しました。
しかしこのAWはダートが主流のアメリカの陣営からの評判が悪く、温暖な気候だと維持管理も大変なことから2015年にはドバイワールドカップが従来のダート2000mに戻されることになります。
日本馬の活躍
ドバイワールドカップデーは日本馬も活躍しており、ドバイターフ3年連続連対のヴィブロスや前述のヴィクトワールピサの他にも多くの日本馬が勝利を収めています。
ドバイで勝った日本馬 | ||||
ドバイワールドカップ | ドバイシーマクラシック | ドバイターフ デューティフリー |
UAEダービー | ゴドルフィンマイル |
ヴィクトワールピサ(AW) | ステイゴールド(G2) | アドマイヤムーン | ラニ | ユートピア |
ウシュバテソーロ(ダ) | ハーツクライ | ジャスタウェイ | クラウンプライド | バスラットレオン |
ジェンティルドンナ | リアルスティール | デルマソトカゲ | ||
シャフリヤール | ヴィブロス | |||
イクイノックス | アーモンドアイ | |||
パンサラッサ | ||||
他レッドディザイア(マクトゥームチャレンジ)、ステイフーリッシュ(ドバイゴールドカップ) |
ちなみに私がHNにしているブロードアピールも参戦したことがあるドバイゴールデンシャヒーン(ダ1200m)はまだ日本馬が勝ったことはありません(2着が3回あり)。
これまで日本馬がかなり勝っているので、まだ日本馬が一度も勝ったことが無い凱旋門賞に比べると目標としての格が下がるという意見は出てくるかもしれないですね。
ゲーム内に実装されるメイダンのコースは?
ドバイワールドカップデーは同日にG2も含めて9レース開催されています。
ドバイワールドカップデー | ||||
レース名 | 格付け | 施行条件 | ||
ドバイカハイラクラシック | G1 | ダ2000m | ||
ゴドルフィンマイル | G2 | ダ1600m | ||
ドバイゴールドカップ | G2 | 芝3200m | ||
UAEダービー | G2 | ダ1900m | ||
アルクォズスプリント | G1 | 芝1200m | ||
ドバイゴールデンシャヒーン | G1 | ダ1200m | ||
ドバイターフ | G1 | 芝1800m | ||
ドバイシーマクラシック | G1 | 芝2410m | ||
ドバイワールドカップ | G1 | ダ2000m |
さすがにドバイが実装されるとしたらメインのワールドカップがないということはまずないでしょう。
ただそれ以外があるかと言われるとちょっと怪しい。と言うのも凱旋門賞も同日にアベイドロンシャン賞等他にG1レースがあり、同日ではありませんがマイルのムーランドロンシャン賞等もあるにも関わらず実装されたのは凱旋門賞とそれと同じ距離コースのニエル賞フォワ賞のみだったので、ドバイもワールドカップだけでシーマクラシックやターフはないという可能性もあります。まあ仮にドバイWCだけ実装でL’Arcの時のように全員がダート適性上がってそれを目指すシナリオとかだったら正直がっかりですね。
仮にドバイが実装されるとしたらドバイワールドカップ・ドバイシーマクラシック・ドバイターフの3つは欲しいところ(できればゴールデンシャヒーンも)。
メイダンレース場(仮)コース考察
※ゲーム内のコースではなくリアルのメイダンの情報を元にコース図を作っただけなのでその点ご了承くださいm(_ _”m)(もし実装されたら改めてコース図を作り直してうpする予定)
ドバイワールドカップ(ダ2000m)
コースとしては第3コーナーで終盤が始まる普通の中距離のコースといった感じ。
メイダンはほぼ平坦というイメージですが、ダートは終盤開始地点の第3コーナーあたりに上り坂があるらしいので登山家がかなり有効になる可能性があります。ただ上り坂がない扱いになる可能性もあるのでその場合は当然無効。
紅焔ギア等の最終コーナー系は終盤開始から最終コーナーまでの距離がはっきりしないので現時点では評価を保留します(逃亡者は多分厳しい)。
ドバイシーマクラシック(芝2410m)
ウマ娘では2401m以上は長距離のカテゴリーに入るので2410mのドバイシーマクラシックは長距離扱いになると思われます。
ただコースとしては第3コーナーから終盤が始まる中距離と同じような形態なので従来の長距離とは有効スキルが変わってきそうです。
※2410mという前提での考察なので2400m扱いになった場合はまったく話が変わってきます
怪物・無我夢中有効
長距離先行差しの定番加速である怪物と無我夢中は直線条件はないのでドバイSCでも(長距離扱いなら)最速発動。
万里一空・迫る影無効
どちらもラストスパートの直線という文言があるので、第3コーナーで終盤が始まるメイダン芝2410mでは無効加速になると思われます。
勝ち鬨も終盤の向こう正面という条件を満たせないはずなので、加速スキルとしては機能しないと考えられます。
セイリオスは効果激減
2400mであれば本体加速5000継承加速3000の非常に強力な加速になりますが、2410mだとその条件を満たせず本体加速2000継承加速700の弱い加速になってしまいます。発動タイミングはほぼ最速ではありますが・・・
メイダン芝2410mは長距離でありながら普段の長距離で有効なスキルが無効になったりしそうなので仮にこの条件のチャンミやLOHが開催された場合はスキルの有効無効をしっかり確認する必要がありそうです。
ドバイターフ(芝1800m)
パッと見た感じ逃げがハイボルテージと逃亡者で暴れそうだなというのが第一印象。基本的には中央のマイルと同じような感じと考えてよさそうです。
1800mなので王手と白キタサン固有はどちらも無効。終盤開始地点が残り600mで最終直線の長さが約450mなので最終直線系の加速も無効になると思われます。
坂に関しては第4コーナーのバンクの扱い次第ですが、現時点では芝は平坦扱いになるという前提で直滑降と登山家は無効扱いとしています(これだとヴィブロスの進化スキルが1つ腐るのでエアプのような性能になってしまいますが;;)。
とりあえず今回はドバイWC・ドバイシーマクラシック・ドバイターフの3つのコースに関して簡単に初期考察したところで終わりたいと思います。