【ウマ娘】アリエス杯ルムマの脚質分布とお勧め編成

アリエス杯2023（京都芝3200ｍ晴良）の開催が迫ってきました。

野良ルムマや練習を合計200戦程回したことで環境がいろいろ見えてきたので、今回はルムマの脚質分布と個人的なオススメ脚質編成を考察していきたいと思います。

アリエス杯2023ルムマの脚質分布と考察

※3人出しでない人が混ざったレースは集計の対象外

今回は前脚質がやや少なく差し追込の割合が多め。

※前＝逃げと先行、後＝差しと追込

脚質編成も前1後2の人が多く、私自身もそうですが後ろ3（デバフ含む）という人も珍しくない状況になっています。

3人とも差し追込にしている人が珍しくなくかつ逃げを出す人も少ないので、自分自身が同じように後方脚質で固めている場合上のSSのような先行1の分布になることが割と頻繁にありました。

ウマ娘は逃げ脚質の単騎逃げは基本弱いですが、通称幸運先行と呼ばれる逃げ不在時の先行の単騎逃げは非常に脅威。上のSSのように先行が実質大逃げのような形になったりします。

強い餓狼ナリブや水着マックに幸運先行から差を広げられるとなにもできずにあっさり逃げ切られることも。

※追込の勝利数が多いのは自身の分を入れている為

先行の勝ちパターンは逃げ不在のメンバー構成で幸運先行を決めての逃げ切りが多かったです。逆に言えば逃げが1人以上いるだけで先行の勝率が大きく下がっていました。

逃げ不在：先行＞追込＞差し
バランス：追込＞＝差し＞先行＞逃げ
逃げ多め：逃げ＞＝追込＞＝差し＞先行

脚質の優劣を簡単にまとめるとこんな感じかなと考えています。

逃げ不在の場合は前が少ない分差しが前に行き過ぎて無我夢中の不発リスクが増す分追込のほうがやや有利。

逃げは数自体は少ないですが、強い逃げが複数いてバ群を伸ばされると後ろがまったく追いつけないこともあったので、仕上げられるなら自分で逃げを複数出すのが一番強いかもしれません。

今回はメンバー構成や展開次第でどの脚質にも十分勝機があるバランスになっているのではないかと思います。

利点：強い逃げを複数作れれば怪物ナリブを封殺して力で押し切れる
課題：育成難易度が高い

逃げ3でバ群を伸ばしまくってそのリードを生かして逃げ切る形。大逃げ枠はメジロパーマー、通常逃げ枠はチョコボンやクリダスカ等でも代用可能だと思います。

上のSSのように終盤開始地点あたりでも前と大きな差をつけられていると、餓狼ナリブ（怪物不発）は当然として差し追込でも追いつくのがかなりきつくこれが逃げの主な勝ちパターンになっています。

問題は育成難易度がかなり高い点ですが、大逃げを含む仕上がった逃げ3編成はかなり脅威に感じたのでここに挙げておきます。

利点：どの脚質分布にもある程度対応できる

正月ダイヤ+追込orデバフだと無我夢中（無我の境地）が不発するリスクが増すのでそれを防ぐ為に先行も入れてバランス重視にした形。

ルムマだと先行1差し1追込1編成の人が一番多かったです。

安定重視でいくなら多分これが一番いいのではないかと思います。

利点：後ろを多くすることで差しの無我夢中を出にくくさせる
課題：幸運先行を許してしまう

前脚質が少ない+差しの無我夢中に順位条件（4位以下）があるのでそれの妨害も狙った編成

差しが3番手以上だと無我夢中不発で加速できなくなるので一気に優位に立てます。

ステやスキル次第では追込が差しより前に行くこともありますが、それはそれで追込が有利とも言えるので無問題。

幸運先行に関しては本番で適当な逃げを出す人が多ければその問題もあまりなくなりますが、結局その部分に関しては他力本願のようになってしまいます。

利点：育成難易度が低く、スタミナに余裕のない相手を潰すこともできる
課題：エースが金回復や加速不発した時点でほぼ終わる

京都芝3200ｍはスタミナ1200以上+金回復+白回復みたいなウマもデバフで最速スパートできなかったり最後歩かされたりする過酷な条件なのでスタミナデバフも（相手によりますが）結構効果的です。

デバフ1人だとそこまで効果が感じられなかったので、スタミナデバフをやるなら2人入れることを推奨。

エース1はその個体が金回復や加速不発した時点でほぼ終わりなのでリスクは高いですが、それを受け入れられるのであればやる価値はある編成だと思います。

個人的には三女神レンタル固定でサポカ資産も乏しく今回非常にきついので、このデバフ入り編成でいこうかなと考えています。