7月11日のガチャ更新で「☆3エアシャカール」が新たに実装されました。
エアシャカールは2000年のクラシック二冠馬でダービーもハナ(7cm)差だったことから三冠に最も近づいた準三冠馬と呼ばれたりしています。
菊花賞勝利後は何度かG2で2着はあるものの一度も勝つことはできず、菊花賞後に挑んだジャパンCでは同世代のG1ホース4頭が13~16着と下位を独占する衝撃の結果となってしまったことで世代レベルそのものが疑われたりしたことも。
また主戦だった武豊騎手に「頭の中を見てみたい」と言われるほど気性の激しい馬であったことでも有名。
気性難のシャカールを内ラチ沿いを走らせることで内に刺さる悪癖を封印して見事勝利に導いた菊花賞は武豊騎手ファンなら必見です。
このページでは☆3エアシャカールの性能評価について考察しています。
※距離の評価を修正(7/24)
☆3エアシャカール
評価
距離:△
成長率:◎?
固有:○?
安定性:▲?
スキル:○?
クラマ:△
育成難易度:高(クラマ環境)
総合評価:▲(暫定)
※☆>◎>○>▲>△>×の順(☆は滅多につけないので実質5段階評価)
適性と成長率
一番大きな特徴は賢さに30%もの成長率補正がある点。
賢さはメイクラ育成において唯一アンクルでブーストをかけられず、練習の集まり次第では全然上がらないこともあったりするので賢さに高い成長率があるのは強みと言えます。
また賢さの枚数を減らしてそれで空いたところにスピードや根性、あるいは技マシン用のサポカを入れるといった運用もできそうです。
マイル適性はEなので赤因子10個(最低4枠)で一応初期Aにすることは可能ですが、マイル因子にそれだけの枠を割いてしまうと肝心の中距離や長距離をSにできる確率がかなり下がってしまうので、今のクラマ環境ではちょっと育成しにくいと言わざるを得ないと思います。
固有スキル(trigger:BEAT)
固有スキルは最終コーナーで40%~75%の順位の時に内側にいると最終直線で発動するレーン移動付きの速度スキル。
内側条件が入っているのは冒頭で書いた菊花賞が由来だと思われます。
内側というのが内弁慶と同じであれば判定が結構広いので、中団の順位条件さえ満たせればそれなりに発動してくれそうです。
順位条件
9人(チャンミ):4~7位
12人(競技場):5~9位
その他スキル
所持スキル
・ペースアップ
・追込直線○
・前のめり
後述する高揚感(前のめり上位)等が発動して前を抜いたときにペースアップもセットで発動してくれそうです。
直線一気はURAシナリオやアオハル杯でダービー勝利時に貰えるみたいですが、クライマックスシナリオでは貰えない模様。
覚醒スキル
覚醒Lv2:冷静(前壁回復スキル)※追込
覚醒Lv3:高揚感(中盤速度スキル)※中距離
覚醒Lv4:策士(視野スキル)※追込
覚醒Lv5:月影一閃(直線速度スキル)※追込
追込用のスキルが揃っています
高揚感は前のめりの上位スキルで、中距離限定ですが強攻策と一緒に入れれば中盤でかなり前に行くことができそうです。まあゴルシでも固有+強攻策で同じような動きはできますが。
月影一閃は追込直線◎の上位スキル。
脚質直線スキルの上位という時点で間違いなく強く、先ほど少し触れたゴルシにはない明確な強みと言えます。
月影一閃:3秒・速度補正3500
無課金・微課金はエアシャカールを引くべきか?
弱くはないが推しでなければ無理に引くほどではない
中盤が強い中長距離の追込というゴルシと被った部分があり、現環境ではマイル適性の低さという明確な欠点もあるので少なくとも(ハフバが近い)このタイミングで無課金や微課金が無理に引くほどではないと思います(私もスルー)。
まあ一言で言ってしまえば無微はゴルシでいいよねという感じ。
ポテンシャルは決して低くはないので、新シナリオでマイル適性の重要度が下がる等すれば評価が上がる可能性は十分にあると思います。