スコーピオ杯2022の開催が迫ってきました。
前回のスコーピオ杯ルムマ記事は出走ウマ娘と脚質の分布が中心でしたが、この記事はそれに加えてルムマで上位に入った(正確には最先着)ウマ娘の採用サポカやスキルもまとめています。
全出走ウマのデータをまとめるのはさすがにきついので、(自分を除いた)そのレースの最先着ウマの採用サポカとスキルをまとめる形にしています
なお最先着ウマが所持していたスキルは今回の条件や脚質と合っていない場合(冬ウマ娘や差しにアンストッパブル(先行用スキル)等)でも記載されています
スコーピオ杯2022ルムマ脚質データ
脚質別成績
※3人出しでない人が混ざったレースは集計の対象外
※最初の75戦を初期、後の75戦を直近と定義
※勝率の算出方法を脚質別勝利数/脚質別出走数に変更
今回の統計からデバフを別に分けています。
デバフを除くと先行の割合が非常に多くデバフも結構多かったです。
逃げは出走数自体はかなり少ないですが、この環境で逃げを出してくるだけあって完成度の高い個体が多く出走数の割に勝利や最先着数が多く率に直すと悪くない数字になっています。
差しは私のクリオグリの2着に来ることはそこそこありましたが勝ち切るケースは非常に少なかったです。
脚質分布と編成
ルムマ初期に比べると逃げ2出しする人がやや増えた印象。
スコーピオ杯ルムマの出走割合とTier表
出走割合と勝率(スコーピオ杯ルムマ)
事前の予想通りクリオグリが圧倒的な強さを見せています。私自身のクリオグリも含めると9割弱勝っている計算。
先行クリオグリ:出走数108,勝利数19,勝率17.59%,連対率43.52%
追込クリオグリ:出走数59,勝利数14,勝率23.73%,連対率50.85%
先行クリオグリのほうが出走数が多いので勝利数もその分上になっていますが、出走数と勝ち数を割った率(勝率)では追込のほうが上になっています。
秋タマモクロス(鳴神タマモ)はデバフを除くと出走数は2番目に多かったですが勝ち切るケースはほとんどなかったです。中盤力で前に出ても加速力の差で終盤クリオグリに置いて行かれるケースが非常に多くクリオグリのぶっ壊れっぷりを改めて感じさせます。
勝ちウマ割合のほうにマックの名前が入っていますがこれは同一個体に2回負けたもので出走自体はそのマック以外ほぼいなかったので上の表には入れていません。
スコーピオ杯2022個人的Tier表
ルムマのデータや実際にレースを見た上で個人的なスコーピオ杯Tier表はこんな感じ。
クリオグリとそれ以外では正直1ランクどころではない差がある気はします(-_-;)
逃げは出走数がかなり少ないですがしっかり仕上がった逃げは今でも強いのでチョコボンとセイウンスカイをA評価。
秋タマモは出走数の割に勝率低いのでBにするか迷いましたが一応Aにしています。
スコーピオ杯ルムマの脚質別出走割合と採用スキル
※採用率は脚質毎に計算しています
※採用スキルはそのレースの最先着のウマのみを記録しています
※出走割合はデバフウマは除いて集計
逃げウマ
アンスキと先手必勝(先駆け)は採用率100%。地固めも1人を除いて最先着した全ての逃げウマに搭載されていました。
1着に限定するとコーナー回復○(マエストロ)とトップランナー(先頭プライド)も採用率100%でした。
出走ウマは大逃げスズカとチョコボンとセイウンスカイがやや多め。
先行ウマ
決意の直滑降
直滑降が最も採用率が高いですがついていない個体も1割ほどいました。
決意の直滑降は必須級ですがないと絶対勝てないというわけではなく、私自身も下位版の直滑降持ちのクリオグリでもかなり勝てています(距離S引くとニシノフラワーが完走しない件w)
決意がいらないという意味ではなく、最悪下位版でも妥協可能という感じです。
快進撃
クリオグリ対策?として登場したと思われる快進撃ですが現状ではクリオグリ一強環境を崩すには至っていません。
快進撃を入れてもクリオグリに勝てるわけではないが、入れないとただでさえ少ないクリオグリに対する勝ち筋がさらに少なくなるので入れるか入れないか?と言われたら入れておいたほうがいいかなという立ち位置の印象。
先行クリオグリの採用スキル
先行クリオグリに限定するとこんな感じ(主要スキルのみ掲載)。
直滑降のほうは上位の金スキル版も含めた数値になっています。
差しウマ
差しは上位に入ることが稀で勝利に関しては僅か3人のみなのでデータとしてはちょっと少なすぎる感じです。
今の集計方法だとこれ以上レース数増やすのがちょっときついのでこのあたり課題ですね。
追込ウマ
今回はスタミナデバフが酷いので金回復が必須級になっていますが追込は食いしん坊やレースプランナーが使えないのでSSRクリークを入れて円弧のマエストロをつけている個体が多かったです。
ノンストも先行に比べると採用率はかなり高かったですね。
下校の楽しみはクリオグリに限定すれば当然100%。
サポートカード(スコーピオ杯ルムマ)
※パワーと根性は入れている人が非常に少なかったので割愛
スピードサポカ
賢さのニシノフラワーやオグリキャップは自前で入れている人はそれほど多くなくレンタルで借りている人が多かったです(所持している人が多くないのが主な理由か)。
賢さ2枚プラス友人(ライトハロー)にスピ3orスピ2スタ1の人が多かったです。
先行クリオグリはマエストロがなくてもいいのでスピ3が多く、追込のほうは金回復(マエストロ)が欲しいのでスタミナクリークを入れている人が多かった模様。
スコーピオ杯ルムマ上位ウマの平均ステータスとランク
前回のルムマ記事の時と”初期”の範囲がズレているので、前回直近に含まれていたデータが今回初期のほうに含まれている場合があります
スピード1500以上・パワー1100台・根性700前後・賢さ1100台がひとつの目安。
スタミナはクリオグリに関しては600台後半から700台でも結構いけますが、それ以外は700台後半+金回復1個でもデバフで最後歩かされるリスクがかなりあるので800以上欲しい感じ。
スタミナ消費量が一番多い先行の平均値が少なくなっていますが、これは言うまでもなく回復スキルを3個以上積むクリオグリが大半を占めている影響です。