このページはチャンピオンズミーティング「レオ杯2」グレードリーグの脚質分布や距離Sの割合等の出走ウマのデータをまとめています。
※ラウンド2のデータを更新(8/16)
レオ杯ラウンド1データ
ラウンド1の出走ウマ娘
ルムマ同様タイキシャトル・オグリキャップの出走数が多く、予選ラウンド1で負けた10レース中7レースはこの両者にやられました。
相手のオグリが直線2番手にいる時の絶望感w
チョコボンはルムマでは逃げの数が少ない影響もあってそこまで走っていませんでしたが、ラウンド1は逃げの出走数が全体的に増えたことで怖い存在になっていました。
564継承の布陣や独占力はラウンド1の時点ではチラホラ見かける程度でそこまで多くはいませんでした。
ラウンド1の脚質データ
ルムマに比べると逃げが1割弱増えて逆に先行が1割弱減っています。
ルムマは先行3出しが圧倒的に多かったですが、ラウンド1は逃げ1先行2という組み合わせが最も多く逃げと先行と差しを1人ずつ出すという方も結構見かけました。
逃げを1人だけ出すという方がそこそこいた影響か、逃げ3人出しの相手と当たった場合高い確率で逃げ4人という形になっていました。
逃げ4になった3レース中逃げが勝ったのは1レースのみで後の2レースは先行が勝っていたので逃げ4までならなんとかなるという印象です。
ラウンド1の距離S率とランク
距離Sのウマ
距離Sは全体の3割弱といった感じでこれまでで最も低い数値
負けた10レースの内距離Aにやられたのが6回。
ルムマ集計記事にも書いていますが短距離は終盤が短い分他の距離に比べるとSとAの差が大きくなく、3・4番手の好位置で加速を決めた距離Aと、5番手以下で外を回らされた距離Sならまず前者が勝つので距離Aという時点で使い物にならないというレベルではないのは間違いないと思います。
無論両方がきっちり加速を決めた場合はSとAの差が最終的な着差に繋がるので、Sにするのが理想ではあります。
短距離は距離よりバ場が重要と言われたりもしていますが、実際にバ場Sになっているウマは少なめ。
UG率は前々回のジェミニ杯(マイル)の時と同じぐらいでした。
今回のレオ杯(スプリンターズS)は位置取り運ゲーなので格下が格上を負かす所謂ジャイキリが決まりやすい条件ではありますが、実際にS+以下にやられたのは40戦中1回だけなのでさすがに頻繁にそういったことが起きるわけではなさそうです。
ラウンド1勝ちウマのサポカ編成状況
負けた時の勝ち馬のサポカのデータも調べましたが、10レース中8レースの勝ちウマが根性ユキノを編成していました(当然曲線のソムリエもほぼ全員搭載)。
レスボ15%の根性アヤベの編成率も7割とかなり高め。
フレンドからのレンタル枠は10人中5人が玉座でした。
パワーダスカは鍔迫り合い目的での採用だと思われます。
レオ杯ラウンド1・2総合データ
期間内出走ウマ娘まとめ
出走数・勝利数ともにタイキシャトルがトップ。
自分自身のタイキやオグリでそれなりに負かしているので上のデータ上は例によって2・3着の数が多めになっています。
出走数3位タイのニシノフラワーはラウンド1は1回だけだったのに対して、ラウンド2になってから3回やられました。
タイキシャトル:ラウンド1(4勝)・ラウンド2(5勝)
オグリキャップ:ラウンド1(3勝)・ラウンド2(2勝)
ニシノフラワー:ラウンド1(1勝)・ラウンド2(3勝)
他はチョコボンの2勝がラウンド1のみのもので、それ以外は全てラウンド2での勝利。
ルムマで結構走っていたカレンチャンは花嫁バージョンも含めて本番ではあまり見かけませんでした(結果も2着1回のみ)
期間内脚質データまとめ
ラウンド2は逃げと差しの数がやや減ってその分先行が増えました。
先行3人と逃1先2編成がラウンド1よりさらに増えています。
逆に逃げ先行差しを1人ずつ出している人は減少。
相手が全員先行(こちらも先行3の場合先行9になる形)というケースはルムマに比べてそこまで多くありませんが、先行5人以上は珍しくないという状況でした。
逃げウマ数別の脚質別勝利数
※自分の分のデータも含めています
単逃げのレースはほぼ全て先行が勝っていましたが、1回だけ単逃げのサイレンススズカにやられてしまいました><
あのスズカは強かった;;
距離S率とランクまとめ
ラウンド2になると距離Sの割合が増えて、その分勝ちウマの割合も増えていました。
ただ過去のチャンミに比べると距離Aで勝っているウマも多かったです。
予選の結果記事にも書きましたが、3・4番手を取って加速発動した距離Aと5番手以下の外を回した距離Sだとほぼ前者が勝つので、これまでのチャンミの中では(同じ短距離のカプリコーン杯を除いて)距離SとAの差が一番小さかったのではないかと思います。
無論お互い好位置で加速を決めた場合距離SとAが最終的な差に繋がるので距離Sがいらないということにはなりませんが。
距離Sつかなかった時点でまったく使い物にならないとかよりはこれぐらいの差のほうがまだバランス的には健全な気がします。まあバランス調整で距離Sの効果量に手が加えられなかったら次回以降のチャンミではまた距離S絶対みたいな状況になる可能性が高いですが(-_-;)
必然ですがラウンド2は相手の評価ランクの平均値が上がっていました。
S+に何度もやられてるのは私が弱いからだと言ってしまえばそれまでなんですが、私以外のSSやUGも負けていたりするのでやはりジャイキリが決まりやすい条件であるのは間違いないと思います。
レオ杯2本番の勝ちウマのサポカ編成状況
ラウンド1集計時と大きく変わらず。
フレンドレンタル枠は玉座と根性バクシンがツートップ。
その他
基本根性1000以上の根性育成された個体が勝っていますが、2回程根性700以下のスピ賢育成個体が勝っていました。
距離S同様、こちらも3・4番手を取って加速発動したスピ賢と5番手以下の外を回した根性育成の場合、根性側が追い比べに持ち込むことができず結果スピ賢が勝つという展開になったのではないかと思います。
話題のスキルの採用率(勝ちウマのみ)
※自分自身のデータは除く
全部のスキルのデータを載せると冗長になりすぎるので、個人的に抜粋した一部スキルの(勝ちウマ)採用率をまとめました。
曲線のソムリエは勝ったウマの半分以上が採用しており逆にノンストは採用ゼロ。
一方ノンストの下位スキルである垂れウマ回避は半数弱のウマについていました。
巧みなステップと直滑降は先行限定スキルですが、今回は勝利の大半が先行だったのでそのまま掲載(手抜きw)
一部で必須級と言われていた意気衝天は根性バクシンがあげません型なのが影響したのか搭載率はそこそこ止まり。まあ上振れと距離S引いたときに限って金スキルくれないというのはウマ娘ではよくあることですからねw
ポジキ対策になる下り坂巧者やウマ好みは現時点では入手が難しいので、入れている人はそこまで多くなかったです。
レオ杯は4コーナーで内を通った者勝ちの傾向が非常に強いですが、イコール内枠が強いというわけではなさそうな模様。