新ウマ娘オルフェーヴル・ジェンティルドンナ等9人の登場が発表!適性予想も

3周年新ウマ娘

ウマ娘プリティダービー「ぱかライブTV Vol.38 3周年記念 ハッピーウィンターフェス!」の放送の中で新しいウマ娘が発表されました。

既にアニメで名前が出ていた「オルフェーヴル」「ジェンティルドンナ」に加えて、「ウインバリアシオン」「スティルインラブ」「ダンツフレーム」「ノーリーズン」「フリオーソ」「トランセンド」「エスポワールシチー」の計9人が新たにゲーム内に登場することになります。

昨年の2周年は5人程だったのでそれと比べるとかなり数が多いですね。

今日はぱかライヴで発表された9人の新ウマ娘の簡単な紹介と適性予想をしていきたいと思います。

3周年ぱかライブで発表された新ウマ娘

オルフェーヴル

オルフェーヴル

ゴルシと同じ通称ステマ配合の名馬

オルフェーヴル
ステイゴールド
オリエンタルアート
母父 メジロマックイーン
生涯成績 21戦12勝(12-6-1-2)※フランス4戦2勝含む
獲得賞金 15億7621万3000円
世代 11世代(ロードカナロア等と同期)
主な勝ち鞍 クラシック三冠,有馬記念(2回),宝塚記念(G16勝)

オルフェーヴルは現在8頭しかいないクラシック三冠馬の内の1頭。このウマはその中でももっとも破天荒な三冠馬といえるキャラでその凄まじいレースぶりから数々の伝説を残しました(伝説の阪神大賞典・勝利目前までいった凱旋門賞・引退レースの有馬記念8馬身差圧勝等)。

ゴルシことゴールドシップは同じ父と母父を持つ通称ステマ配合仲間で引退レースの有馬記念で対決しています。

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ウマ娘オルフェーヴルの適性予想

バ場 E
距離 短距離 マイルC 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差し 追込

ダートは現役時代に一度もレースで走ったことはありませんが、調教で猛時計を出したことや産駒のウシュバテソーロ(ドバイWC制覇)やマルシェロレーヌ(BCディスタフ制覇)の活躍から少し盛られる可能性もあると予想して思い切ってE評価(因子で初期Aにできるw)

ジェンティルドンナ

ジェンティルドンナ

父娘三冠を達成した貴婦人

ジェンティルドンナ
ディープインパクト
ドナブリーニ
母父 バートリーニ
生涯成績 19戦10勝(10-4-1-4)
獲得賞金 17億2603万400円※ドバイの400万ドル含む
世代 12世代(ヴィルシーナと同期)
主な勝ち鞍 牝馬三冠,ジャパンC(2回),ドバイSC,有馬記念(G17勝)

史上初の父娘三冠を達成した牝馬三冠馬。同期のヴィルシーナ(牝馬三冠全て2着)にとっては終生のライバルともいえる存在です。

ジャパンCではオルフェーヴルと対決し、最後の直線ではそのオルフェを弾き飛ばすようにして進路をこじ開けてそこから壮絶な叩き合いを演じてハナ差で勝利。それまでの牝馬三冠馬は牡馬相手に苦戦することが多かったですが、ジェンティルドンナはドバイも含めて牡馬混合G1を4つ勝ってG1を計7勝しました。

ウマ娘ジェンティルドンナの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差し 追込

成績的に中距離は当然評価。長距離は有馬記念を勝っているとはいえあのレースに関しては展開に恵まれた感もあったのでマイルと長距離なら後者の方がでいいかなというイメージ。

ウインバリアシオン

ウインバリオシオン

暴君の壁と故障に苦しんだ現役生活

ウインバリアシオン
ハーツクライ
スーパーバレリーナ
母父 ストームバード
生涯成績 23戦4勝(4-7-2-10)
獲得賞金 5億7994万6000円
世代 11世代(オルフェーヴルと同期)
主な勝ち鞍 青葉賞,日経賞

オルフェーヴルと同期でダービー→神戸新聞杯→菊花賞で3戦連続その2着。オルフェの引退レースの有馬記念でも2着ととにかく金色の暴君の高い壁に阻まれ続けました。境遇としてはジェンティルドンナの2着続きだったヴィルシーナと被る部分もありますね。

2度に渡って屈腱炎を発症する等故障にも苦しみ、残念ながらG1を勝利することができないまま7歳時天皇賞春のレース後に左前浅屈腱不全断裂による競走能力喪失と診断されてターフを去りました。

ウマ娘ウインバリアシオンの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差し 追込

成績的に中距離と長距離は評価。マイル以下は走ったことはありませんが、(ウマ娘でマイルカテゴリーの)1800mはデビューから2連勝してるのでぐらいはつくのではないかと予想。

脚質は追込予想

スティルインラブ

スティルインラブ

メジロラモーヌ以来17年ぶりの牝馬三冠馬

スティルインラブ
サンデーサイレンス
ブラダマンテ
母父 ロベルト
生涯成績 16戦5勝(6-3-2-2)
獲得賞金 4億3777万円
世代 03世代(ネオユニヴァース等と同期)
主な勝ち鞍 牝馬三冠(G13勝)

メジロラモーヌ以来17年振りとなる史上2頭目の牝馬三冠馬。トライアルのチューリップ賞やローズSを負けて本番はきっちり勝つところは7年後に同じく牝馬三冠を達成するアパパネと同じ感じですね。

この時代はまだ牡馬と牝馬の間には差があり、古馬になってからはタップダンスシチーをはじめとした牡馬の壁に跳ね返され続けました。

ライバル役としてアドマイヤグルーヴ(エアグルーヴの娘)は欠かせない存在だと思いますがはたしてどうなるのか・・・

ウマ娘スティルインラブの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差し 追込

成績的にマイルと中距離は当然評価。短距離も1400mを連勝しているのでぐらいはつけられる可能性はあると予想しています。

ダンツフレーム

ダンツフレーム

クラシックでジャングルポケットらと激突

ダンツフレーム
ブライアンズタイム
インターピレネー
母父 サンキリコ
生涯成績 26戦6勝(6-6-0-14)
獲得賞金 5億1142万8000円
世代 01世代(ジャングルポケットらと同期)
主な勝ち鞍 宝塚記念,アーリントンC,新潟大賞典(G11勝)

アグネスタキオン・ジャングルポケット・マンハッタンカフェ等の所謂01世代の同期でクラシック3戦全て出走しています。

ジャンポケ映画メインキャラ

ダービーはタキオンとカフェが不在になるのでポッケ(映画の主役)のライバル役として登場した感じですね(白い怪物ははたして?)。

ウマ娘ダンツフレームの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離C
脚質 逃げ 先行 差し 追込

新馬と現役末期(復帰後)にダートを走っているのでぐらいはあると予想。

デビュー戦が1000m戦で菊花賞や天皇賞春でも掲示板に載っているので距離的には汎用性が高いタイプになりそうです。

ノーリーズン

ノーリーズン

2002年クラシック戦線のある意味主役?

ノーリーズン
ブライアンズタイム
アンブロジン
母父 ミスタープロスペクター
生涯成績 12戦3勝(3-1-0-8)
獲得賞金 1億8601万7000円
世代 02世代(シンボリクリスエスらと同期)
主な勝ち鞍 皐月賞(G11勝)

2002年の皐月賞で大穴(15番人気で勝利)を開けた馬であり、菊花賞では逆に1番人気で派手にやらかしてしまった馬でもあります(そこで勝ったのがヒシミラクル)。キャラ説明文でもでっかいやらかしとか書かれていますw

これで2002年のクラシックホース(皐月賞ノーリーズン・ダービータニノギムレット・菊花賞ヒシミラクル)が全て揃った形となります。

ウマ娘ノーリーズンの適性予想

バ場
距離 短距離 マイルC 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行C 差し 追込C

中距離は当然評価。長距離はやらかした菊花賞を除いてもそれほど実績はないのでEぐらいかなと予想しています。

フリオーソ

フリオーソ

船橋所属の強豪ダート馬

フリオーソ
ブライアンズタイム
ファーザ
母父 ミスタープロスペクター
生涯成績 39戦11勝(11-14-2-12)
獲得賞金 8億4544万6000円
世代 07世代(ウオッカらと同期※対戦歴無し)
主な勝ち鞍 全日本2歳優駿,JDダービー,帝王賞(2回),川崎記念,かしわ記念(G11勝Jpn15勝)

船橋所属のまま地方交流G1(Jpn1)を計6勝した強豪ダート馬。スマートファルコンや後述するエスポワールシチーやトランセンドは幾度も激突したライバル。

オグリキャップやイナリワン等地方から中央に移籍した馬やその逆パターンの馬は何頭か実装されていますが、地方所属のまま走り続けた所謂地方馬がウマ娘として実装されるのはハルウララに続いて2例目となります。

ウマ娘フリオーソの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差しE 追込C

距離はマイルと中距離が予想。

基本逃げ先行タイプですが、フェブラリーSは後ろから追い込んで2着に入っているので追込が差しより高くなる可能性もあると予想します。

トランセンド

トランセンド

ドバイでも2着に入ったダートの逃げウマ

トランセンド
ワイルドラッシュ
シネマスコープ
母父 トニービン
生涯成績 24戦10勝(6-3-2-2)
獲得賞金 5億563万円
世代 09世代(ワンダーアキュートらと同期)
主な勝ち鞍 ジャパンCダート(2回),フェブラリーS,南部杯(G13勝Jpn11勝)

阪神時代のジャパンCダートを逃げて連覇する等2010~2011年にかけて活躍した強豪ダート馬。東日本大震災の後に行われたドバイワールドカップ(オールウェザー)でも2着に入って、ヴィクトワールピサと共に日本馬ワンツーを決めています。

ウマ娘トランセンドの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差し 追込

実績はマイルと中距離に集中しているので当然この2つがA予想

脚質は前にいけないとまったく持ち味が出ないタイプだったので差し追込はどちらも予想。先行はどちらにするか迷いましたが、ハナを取ったレースは全て連対しているのに対して2番手以下に控えると結構負けていたので一段階下がるのではないかと予想(因子周回視点でもこのほうがありがたいw)。

エスポワールシチー

エスポワールシチー

スマートファルコンと同期のダート界の横綱

エスポワールシチー
ゴールドアリュール
エミネントシチー
母父 ブライアンズタイム
生涯成績 40戦17勝(17-10-3-10)
獲得賞金 10億2319万7000円
世代 08世代(スマートファルコンと同期)
主な勝ち鞍 ジャパンCダート,フェブラリーS,かしわ記念(3回),南部杯(3回),JBCスプリント(G12勝Jpn7勝)

同じ父(ゴールドアリュール)を持つ同期のスマートファルコンが地方のG2やG3を走っていた頃、中央と地方交流の両方でG1(Jpn1)を勝ちまくっていたダート界のレジェンドといえる大物。8歳時の南部杯では4歳下のホッコータルマエを相手に勝利する等5年間の長きに渡ってダートのトップ戦線で活躍を続けました。

同期のスマートファルコンは4~5歳時は地方のG2やG3メインで出走していたこともあって同期のダート馬にも関わらずエスポワールとの対戦歴が僅か1回のみ。この時は逃げ戦法で本格化を迎えていたスマートファルコンが9馬身差で圧勝しています。

ウマ娘エスポワールシチーの適性予想

バ場
距離 短距離 マイル 中距離 長距離
脚質 逃げ 先行 差し 追込

G1(Jpn1)勝ちのほとんどはマイルで実は中距離では一度もG1を勝っていません(そもそも中央のダートG1は1600mと1800mしかありませんが)。2000mの帝王賞や東京大賞典はいずれも完敗といえる内容で負けているのでBあたりになるのではないかと思います。

未実装キャラは21人

育成ウマ娘として未実装のキャラ
ジャングルポケット ツルマルツヨシ ヴィルシーナ サムソンビッグ サウンズオブアース
ノースフライト ロイスアンドロイス デアリングタクト ラインクラフト シーザリオ
エアメサイア デアリングハート オルフェーヴル ジェンティルドンナ ウインバリアシオン
スティルインラブ ダンツフレーム ノーリーズン フリオーソ トランセンド
エスポワールシチー

先日の05世代4人娘に加えて今回9キャラ加わったので未実装キャラのストックは21人になりました。

多少余裕ができた感はありますが、以前の月2ペースで実装していくと1年持たない計算ではあるので今後の基本は月1ペースでの実装になる可能性が高そうです。映画のタイミングに合わせてジャングルポケットとダンツフレームを連続で実装とかはあるかも。

新キャラの数は予想以上だったのでこの点はよかったのではないかと思います。