今日は先日のアクエリアス杯2023攻略記事の中でオススメの1人として名前を上げた通常イナリワンの育成について書いていこうと思います。
通常イナリワンの強みと課題
冬ウマ娘と直線一気を自前で持っているのが強い
アクエリアス杯2023（東京ダ1600ｍ）は終盤開始から33ｍ後に最終直線に入るので直線一気が有効加速となり、さらに冬の開催なので冬ウマ娘○も機能します。どちらも欲しい時に限ってなかなか取れなかったりするのでそれを自前で持っているのはやはり強いです。
金回復の砂の玄人は今回取る余裕はありませんが、追込直線○や尻尾上がり（尻尾の滝登り）も強いので所持スキル面に関してはアクエリアス杯2023にある程度刺さっていると言えます。
スピード成長率ゼロが非常にきつい
通常イナリの最大の欠点がスピード成長率がゼロである点。
今回後方脚質は電光石火が必須級となりますが、仮にスピード2+賢さ2+ハロー+ルビー（パワー1）のようなテンプレ編成で育成するとスピードがまったく伸びず1500どころか1400にすら簡単には届かなくなります。
今話題の正月ハルウララ等も含まれますが、スピード成長率ゼロはグラライ育成においてかなり大きなハンデで、しかもイナリワンはシニア期後半に目標レースが3つあるのもグラライと相性が悪く地味にきついです。
スピード補正無しウマの育成
ダイイチルビー外し編成
スピード補正がないウマにダイイチルビー入り編成はきついと感じたので、思い切ってルビー外しの編成を考えてみました。
それが上のレンタル枠をルビーから賢さスイープに入れ替えたスピ3賢さ2ハロー編成。
スピ補正ゼロだとスピードサポカ3枚あってもカンストさせるのはそれなりにきついですが、2枚の時に比べるとかなり伸ばすことができるようになります。
電光石火の代用
抜群の切れ味は電光石火の代用とは言えず他の金スキルでも埋め合わせはできないので、下位の一足飛びを妥協というか代用として入れる為に一足飛び☆3のライアン因子を用意。一足飛び以外の部分がちょっと微妙で赤因子の芝とかまったく無意味ですが一足飛びの☆2以上を引きつつ他も揃った因子を引くとなると時間がどれだけかかるか分かったものではないのでこれで妥協(-_-;)
電光石火に比べると効果量はかなり落ちますが、下位版の一足飛びでも半分の加速2000相当はあるので使えないレベルではないと思います。
電光石火無し通常イナリワン
スピード緑充実も一足飛びを引けず・・・
スピ3賢さ2ハロー編成で育成してできたのが上の個体。
電光石火どころか一足飛びすらねえじゃねえかｗって突っ込まれると思いますが、距離Ｓ+金スキル完走した時に限って他の重要スキル（一足飛び）を取れないよくある展開ですｗ（逆に距離Ｓ+一足飛びが取れた時は金スキルが完走しない；；）
一足飛びが取れなかった時点で失敗という感じはしましたが、こういう時に限って左回り○と泥遊び◎を両方引けたので一応試しにルムマでも走らせてみました。
初期のルムマではありますが、このイナリでも何度か勝利を挙げることができました。まあ日数が経ってルムマのレベルが上がった時にどうなるかは分かりませんが；；
一応初期とはいえ電光石火無しでも多少やれそうな手ごたえは感じられたので、スピード補正無しの通常イナリに関してはこの方向性（電光石火を捨てて一足飛び狙い）で育成していこうかなと考えています。
ダイイチルビー外しはあくまで苦肉の策
あくまでこのルビー外し編成はスピード補正ゼロのウマをストレス無く育成するための苦肉の策のようなものなので、ルビー入りでも仕上げられるのであれば普通にルビーを入れて電光石火を取った方がいいと思います。
1.スピード2+賢さ2+ハロー+ルビー（スピード因子？）で試行回数を重ねる
2.スピード3+賢さ1+ハロー+ルビーの賢さ軽視編成
私が思いついたのはこのあたり。
ルビー外し編成とはまた別の問題がありますが、こちらも余裕があったら試してみようかなと考えています。
