【ウマ娘】ホッコータルマエの評価!固有はダート版ニシノフラワー

このページでは8月14日のガチャで復刻されるコパノリッキーの評価をまとめています。

※実装時の記事をリライトする形となります

ホッコータルマエは昨年のハフバで実装されたコパノリッキーのライバル的存在で、当時の日本競馬史上最多記録となるG1(Jpn1)10勝を達成したダート界のレジェンドといえる名馬(翌年リッキーが11勝を挙げて更新)。

デビュー戦は11番人気の11着に敗れ500万下(現1勝クラス)でも2度敗れて足踏みするなど3歳春の時点で特に目立つところはありませんでしたが、レパードSで重賞を初制覇するとその年のジャパンカップダート(現チャンピオンズC)でも古馬相手に3着に好走し一気に本格化。翌年かしわ記念でエスポワールシチーを破ってG1初勝利を挙げるとその勢いのまま帝王賞・JBCクラシック・東京大賞典と地方交流G1を4勝して一気にダート界の頂点に上り詰めました。

1つ年下のコパノリッキーは5歳時のフェブラリーS(リッキー1着・タルマエ2着)を皮切りに10度に渡って激突する最大のライバルとなり、対戦成績も5勝5敗(先着含む)と完全に五分でした。

時々着外に惨敗することもあったリッキーと違い、本格化以降は海外遠征のドバイWCを除いて一度も掲示板を外したことがない等安定感に関しては間違いなくこちらのほうが上だったと思います。

またリアル馬のほうは「とまこまい観光大使」になっており、キャラのほうも苫小牧と関係が深くなっています。

このページではホッコータルマエの性能解説と無課金や微課金視点の評価を考察しています。

ホッコータルマエの性能

ホッコータルマエ評価

成長率:○
汎用性:×
固有:○(継承×)
スキル:△
チャンミ:▲
育成難易度:やや高
適性:ダート先行
目標:ジュニア0戦・クラシック2戦・シニア6戦 ※合宿被り有り(レパードS)
※クラシック級4月前半にファン5000人目標あり
現評価:▲
短評:弱くはないがダートでもトップにはなれない立ち位置
※☆>◎>○>>▲>△>×の順(☆と×は滅多につけないので実質5段階評価)
※目標レースにメイクデビューは含めていません

適性と成長率

成長率はパワーがないのが少し気になりますが、スピード・スタミナ・賢さに10%ずつ割り振られていて無難に優秀。

シニア期に目標レースが6つもあるので育成難易度はやや高め。

芝が初期Gなので最初のファン数目標達成の為に全日本ジュニア優駿に出すローテが基本になりますがこのレースは結構事故るイメージがあるのでこの部分もちょっと気になるところ(事故っても時計でやり直し不可)。

固有がダート専用なので趣味以外で魔改造をする意味は特にないと思います(ダート長距離はレース自体がほぼない)。

固有スキル(かがやけ☆とまこまい)はダート版ニシノフラワー

中盤に競り合い条件がありかつ順位条件が3~4位となっているのでまさにダート版ニシノフラワーといった感じ。

ただ最大火力を出す為の条件として余力十分ならという文言がついているので、スタミナに余裕がなかったりデバフを食らったりすると加速効果を最大限発揮できない恐れもあります(スタミナが足りないと白加速相当に弱体化)。

短距離マイル以外ではほぼ有効発動しないつぼみと違ってダートであれば距離不問で有効発動するのが大きな長所。

かがやけ☆とまこまい
本体:持続4秒・加速4000(余力がない時2000)
継承:持続2.4秒・加速700

スキルはダート先行向けが多い

育成イベントで意気込み十分と登山家獲得チャンスあり

初期スキル
川崎レース場○(△)
レコメンド(▲)
スタミナキープ(△)

タルマエは川崎記念3連覇してるのでそれで川崎レース場○がついていると思われます。

育成イベント
意気込み十分(▲)
登山家(△)

登山家はフェブラリーSの東京ダ1600mで有効発動する可能性があります。

地方交流レースは南部杯を除いて坂がないので無意味なスキルとなります。

覚醒金スキルは余裕綽々とチャート急上昇!

覚醒Lv2:巧みなステップ(▲)
覚醒Lv3:余裕綽々(▲)⇒苫小牧グルメで舌鼓!(▲)
覚醒Lv4:先行けん制(△)
覚醒Lv5:チャート急上昇!(○)⇒観光大使の面目躍如!(◎)

余裕綽々を進化させると速度1500追加

自前金回復の余裕綽々は5位以内という条件がありますが、これが満たせない時は固有の順位条件(3~4位)も満たせない可能性が高いと思われます。

固有を最大火力で出す為にはスタミナにある程度余裕を持たせておく必要があり、かつダートは坂がない平坦コースが多くスタミナの要求量が高くなるので自前で金回復を持っているのは助かります。

進化条件1
イベント「タルマエの旅行演習」発生or先行用のスキルを2個以上所持

進化条件2
スピード800以上

チャート急上昇!を進化させるとすごく族に強化

チャート急上昇は競り合い条件がついているので展開や相手次第では発動しない可能性がありますが、これの競り合い条件を満たせないイコール固有の発動条件も満たせずどのみち負けということになるので競り合い条件に関しては特に気にする必要はないでしょう(競り合い条件があるのを気にするならそもそもタルマエ自体が使えなくなるので)。

進化条件1
ダートG1を4勝以上orダート用のスキルを4個以上所持

巧みなステップ:持続3秒・加速2000 ※レーン移動
余裕綽々:回復550+持続3秒・速度1500
先行けん制:持久力-100
チャート急上昇!:持続2.4秒・速度3500→4500

まとめ(ホッコータルマエを引くべきか?)

活躍できるのはダート限定
ダートでもトップにはなれない
固有が脚質分布等の環境に左右される
無・微課金は推しでなければスルー

3・4番手で終盤に入ると距離不問で加速固有が発動するのでダートでの活躍が期待できます。

ただし固有の順位条件が狭いので安定発動は望めず、脚質分布などの環境にもかなり左右されてしまうのが弱み。

ほぼ同じ発動条件の固有を持つニシノフラワーが適距離のチャンミでもそこそこTier上位には入るが環境トップにまではなれないという感じの立ち位置で、タルマエもチャンミでは同じような立ち位置となっています。

そしてニシノフラワーと違って、タルマエは継承固有の効果量が弱いので継承親としては使えずダート限定なので汎用性も低い。

少なくとも無微課金が性能目的でハフバ前に手を出すべきではないと思います。