3月10日のガチャ更新で「☆3【華麗なる紅玉】ダイイチルビー」が新たに実装されました。
このページではダイイチルビーの史実紹介と性能解説を簡単にまとめています。
ダイイチルビー史実紹介
父:トウショウボーイ
母:ハギノトップレディ
母父:サンシー
生涯成績:18戦6勝
獲得賞金:4億3171万1600円
主な勝ち鞍:安田記念、スプリンターズS等
ダイイチルビーは母系がイギリスからの輸入馬マイリーを祖とする通称「華麗なる一族」。
父は高いスピード能力を持ち種牡馬としてもミスターシービーを輩出するなど大成功を収めていたトウショウボーイで、母のハギノトップレディや祖母のイットーも優れたスピードを持っていたことから、その両者の配合は「夢の配合」と呼ばれ当時としては破格の1憶円で取引されたことでも有名。
ゲーム内ではミスターシービーとの絡みが目立ちますがこれは父が同じトウショウボーイ繋がりからだと思われます。
4歳時(現3歳)は勝ち切れないレースが続きますが、古馬になって京都牝馬特別で重賞を初制覇すると勢いに乗って京王杯スプリングCと安田記念を連勝してG1初優勝。ちなみにグレード制導入以降牝馬で初めて安田記念を制した馬でもあります。
安田記念の後はライバルのダイタクヘリオスやケイエスミラクルに敗れて3連続2着と再び勝ち切れないレースが続きますが、暮れのスプリンターズSを圧勝して史上初めて牡馬混合のG1を2勝した牝馬となりました(今は特に珍しくありませんが当時は快挙)。
ウマ娘でいうところのシニア期の1年間(旧5歳時)は一度も馬券の対象から外れたことがない等全盛期は末脚の爆発力だけでなく安定感も兼ね備えていた名馬でした。
ダイイチルビーの性能
ダイイチルビー評価
成長率:○
チャンミ:☆(3人チームとしての評価も含めてのもの)
固有:◎(継承×)※電光石火とのシナジー含めての評価
スキル:◎
汎用性:▲(短距離マイルならどこでも基本入れ得だが既に今年2回チャンミ開催済)
適性:短距離マイル差し追込
目標:ジュニア0戦・クラシック4戦・シニア4戦 ※合宿被り無し
総合評価:◎(☆に近い◎)
※☆>◎>○>▲>△>×の順(☆と×は滅多につけないので実質4段階評価)
※実装直後は評価を修正する場合あり
※目標レースにメイクデビューは含めていません
スピード成長率ゼロですがパワーに20%割り振られているのはパワーを上げにくい新シナリオでは強く賢さ10%も優秀。サポカデッキはスピード1枚ではきついのでスピ2~3枚編成が基本になるか。
強いスピードサポカを持っていないとスピ成長率ゼロが脚を引っ張る恐れも。
初期適性的には中距離も走れますが本領を発揮できるのはやはり電光石火が発動できる短距離とマイルでしょう。
固有スキル(至上であれ)は終盤突入時発動の現在速度+デバフ
終盤突入時に順位条件を満たしていれば即発動する現在速度アップスキル。順位条件はチャンミ基準で5~8位で掛かりなし条件あり。発動場所が距離66~68%地点に限定されているので終盤突入してしばらくしてから発動するといったことはありません。
最後方(9位)が対象外なので脚質分布次第で発動しない可能性はありますが9位にいる時点でどのみち厳しいと考えればそこまで問題はないか。
終盤突入時に現在速度アップが即時発動するというのは後述する電光石火の追い抜き条件(前との速度差)を容易に満たせるということなので電光石火とのシナジーが非常に優秀。
デバフ効果は速度-500と効果量自体は大きくありませんが後述の威風堂々含めて相手の速度を下げる=味方の電光石火発動もサポートできると考えるとこれも強い。
継承だと現在速度500・相手の速度ダウン250まで弱体化
継承版だと現在速度アップが500まで下がるので大きく弱体化します。
ただ効果量が大きく下がっても電光石火のトリガーになるなら継承版も(短距離マイルの)差し追込に必須枠となるかもしれません(トリガーとして機能しないなら効果量的に不要)。
差し向けのスキルやデバフが充実
育成イベントで一匹狼と気合十分取得可能
初期スキル
・臨機応変(△)
・一足飛び(○)
・プレッシャー(○)
プレッシャーは後述する新金スキル威風堂々の下位版
イベント
・一匹狼(○)
・気合十分(○)
覚醒金スキルは威風堂々と電光石火
覚醒Lv2:差しコーナー○(◎)※差し
覚醒Lv3:威風堂々(◎)※差し
覚醒Lv4:逃げためらい(▲)※汎用
覚醒Lv5:電光石火(☆)※短距離マイル
威風堂々は最終コーナー発動の速度+デバフの複合スキル
最終コーナーのランダム位置で発動する速度+デバフの複合スキル。順位条件はチャンミ基準で4~9人。進化させると速度がすごく族の4500まで上昇します。
デバフ対象が前後3人なので位置取り次第でほぼ相手全員にデバフを入れられる可能性あり。
ランダム発動なのでこのスキル単体だと電光石火の発動トリガーとしてはアテになりませんが、短距離マイルだと終盤接続も期待できる強いスキルだと思います。
進化条件1
育成イベント「不得手など、許されない」で、『ウマ娘激辛王決定戦』に挑戦し、ツインターボに勝利orパワーが800以上になる
進化条件2
差しのスキルを2個以上所持
進化条件3
速度が上がるスキルを3個以上所持
電光石火は短距離マイルの差し追込で必須級
電光石火は昨年のライブラ杯(阪神芝1600m)・今年のカプリコーン杯(中京芝1200m)・アクエリアス杯(東京ダ1600m)で大活躍した短距離マイルの後方脚質必須スキル。
進化させるとさらに相手の速度ダウン-1500がつきますがこれは電光石火が発動した後の発動なのでこの部分に関しては(自身の)電光石火の補助にはなりません。
電光石火は順位条件(5~9位)を満たしているだけではダメで追い抜き対象(前との速度差)が存在するという条件を満たす必要があります。他のウマの場合順位を満たしていてもスキルが出ていないと周りとの速度差の関係で電光石火が発動しないケースがありましたが、ルビーに関しては前述の固有スキル等のおかげで前との速度差の部分を満たしやすくなっているので電光石火の発動率も他のウマより高くなるのはほぼ確実。
進化条件1
短距離のG1を2勝以上orマイルG1を2勝以上
進化条件2
短距離のスキルを2個以上所持orマイルのスキルを2個以上所持
サポカのダイイチルビー
例えばキタサンブラックやミスターシービー等の場合はサポカも強力なのでそれが自身に使えないというのはマイナスポイントでしたが、ルビーに関してはサポカのほうは完全な技マシン枠なので、本体に使えないではなくそこに1枠使わなくて済むという意味で逆に大きなプラスポイントであると考えます。
また他の差し追込のルビー入り編成だと連続イベが完走せず電光石火が取れなかった時点で失敗育成になってしまいますが自前で持っているとその心配をしなくて済むのもストレス軽減という意味で大きいです。
威風堂々:持続1.8秒・速度3500→4500・相手の速度ダウン-1500
逃げためらい:持続3秒・相手の速度ダウン-1500
電光石火:持続2秒・加速4000・相手の速度ダウン-1500
まとめ(ダイイチルビーを引くべきか?)
短距離マイルチャンミの必須枠になる可能性あり
味方の電光石火サポート役としても優秀
推しでなくても性能目的で引く価値あり
本体の競走能力だけならぶっ壊れレベルとまではいえませんが、終盤あたりで出る速度デバフで味方の電光石火発動サポート+相手の電光石火妨害ができる点がある意味最大の売りかもしれません。
仮に自分がルビー出さずに相手だけがルビーを出している場合、自分だけが一方的にデバフを食らいまくって電光石火部分の勝ち筋が細くなるかもしれないので、最悪短距離マイルチャンミの事実上の必須枠になってしまう(参加賞ではなく勝ちに行く場合)可能性すらありえます。
チャンミに力を入れるなら推しでなくても引いておいたほうがいい性能だと思います。
無料ガチャが終わってからでも遅くはない
「2nd Anniversaryキャンペーン第3弾」で無料ガチャが開催中です。
ダイイチルビー自体はピスケス杯ではそこまで強くないと思われるので、今すぐ引くのではなく無料期間の間は一旦保留して練習モード等での挙動を見ながら無料ガチャが終わった段階で引きにいくか否かの最終的な結論を出すことをお勧めします(私自身もその予定)。
ルビーガチャ結果(追記)
無料+おはガチャと単発チケットの分では一度も☆3を引けずその後も被り1回(スズカ)とかなり下振れしていましたが、130連目に☆3を3体引きしてそこでルビー引くことができました(^▽^)/
150連超えていたらピースの為に200までいくかちょっと迷っていましたが、天井まではいかずにここで撤退しました。