【ウマ娘】カプリコーン杯2023ルムマ分析!電光石火と切れ味の採用率は?

カプリコーン杯2023(中京芝1200m晴良)の開催が迫ってきました。

この記事ではカプリコーン杯2023想定ルムマで上位に入った(正確には最先着)ウマ娘の採用サポカやスキル(180戦分)をまとめています。

全出走ウマのデータをまとめるのはさすがにきついので、(自分を除いた)そのレースの最先着ウマの採用サポカとスキルをまとめる形にしています

なお最先着ウマが所持していたスキルは今回の条件や脚質と合っていない場合(中距離コーナー○等)でも記載されています

カプリコーン杯2023ルムマ出走ウマデータ

先行が非常に多いが勝率(勝利数/出走数)が最も高いのは追込




※3人出しでない人が混ざったレースは集計の対象外
※最初の90戦を初期、後の90戦を直近と定義

初期は逃げと追込の数がほぼ同じでしたが、逃げが今回きついという情報が広まった影響か逃げが減って代わりに追込が一気に増えていました。

差しは初期からさらに出走数が大きく減っていますが、たまに加速を決めた差しが一気に突き抜けることもあるので逃げに比べればまだ戦える印象。

先行は出走数が断トツで多く勝利数も一番多いですが、出走数の割には勝ち切れないケースもある影響なのか脚質別勝率はあまり高い数値にはなっていません(前回のサジタリウス杯の逃げより5%以上少ない)。

脚質に優劣をつけるなら追込先行>>差し>>>逃げという感じ。

勝ち方

逃げの逃げ切りはほとんどありませんが、先行の逃げ切りはそこそこありました(その多くは後述する通常エル)。

勝ちウマの4角の位置(内外)

※内外に関してはこちらを参照

逃げ先行は当然として、差し追込も外を回すより内や中を通ったウマのほうが来ていました。

枠順別成績

逃げ数毎の脚質別勝利数

先行2追込1編成が多い



※自分のウマの脚質は除いて集計

初期はまだ多少バラけていましたが、直近は先行2追込1編成の人が全体の4割を占めるという状況になっています。

逃げの数も減って逃げ0のレースも珍しくなかったです。そしてこれによってあるウマ娘が台頭することに・・・

デバフ編成の割合

今回はデバフが有効とはいえないのでエース3編成が圧倒的に多いです。

出走数はオグリ・フラワーが多いが勝率(勝利数/出走数)は応援キングが最も高い


自分の分のデータは除いています

出走数はオグリとニシノフラワーがツートップという感じですが、勝利数と勝率が最も高かったのが応援キングヘイロー。

ニシノフラワー・アストンマーチャン・ヤマニンゼファーあたりは上位に入るも勝ち切れないケースが多かったです。

逃げが減ったことで通常エルが台頭

逃げアストンマーチャンが多く出ていた頃はそれほど目立ちませんでしたが、逃げの数が減ったことで(固有がハナor2番手で発動する)通常エルがハナを奪ってそのまま逃げ切るという展開が増えました。

先行は3・4番手を取ってつぼみで加速するというのが基本的な勝ち筋ですが、エルだけは例外で勝つのは先頭もしくは2番手で固有を最速発動した時。逆に3・4番手にいる時はかなりきついです。

まあこのエルは逃げが増えるだけで簡単にメタられてしまうので、チャンミ予選あたりだとあまり機能しない可能性もありますが・・・

応援キングは追込改造型が多い

応援キングは追込が初期Dなので改造の為に因子3枠(7以上)必要ですが、やはり追込改造型のほうが多くそちらのほうが厄介ですね。

脚質別出走割合

カプリコーン杯2023Tier表更新

前回から評価アップ:花嫁カレン・パール・通常エル・バンブーメモリー
前回から評価ダウン:タイシン

今回最も適性が高く強いのは応援キングという感じですが、かつてのクリオグリレベルで抜けた存在というほどではないので一強評価にはしていません。

花嫁カレンやパールは出走数の割にルムマで勝ち切ることが多かったので評価をアップ。

タイシンは初期のルムマで勝ってた分の貯金で勝率はまだ高めですが、初期に比べて最近あまり勝てなくなってきているので1段階評価を下げました。

後ろの脚質になるほど距離S率が低下

自分以外の勝ちウマの平均ステータス

スピード1500前後スタミナ400前後パワー1200前後根性800台賢さ1100台がひとつの目安。

そして後ろの脚質になるほど距離S率が大きく低下しているのも今回の大きな特徴。

応援キングは追込改造の場合追込因子3枠必要で(距離因子を最大3枠までしか積めない)タイシンは初期Fで2回継承を引かないとSにできないのでその分Aで妥協している個体が増えているものと思われます


※ルムマで勝利した個体のみ

前の脚質になるほど根性を盛っている個体が増えています。

スピード緑スキル

今回は終盤が短くスピードの重要性が低い影響か緑スキルがついている個体も普段より少な目。

脚質別で見ても今回は緑スキルがついている個体が少ないです。

適性(最先着のみ)

距離S

ランク

前回のサジタリウス杯はランクによる勝率の差がはっきり出てましたが、今回はランクの差がそこまで出ていません。

ルムマ最先着ウマのサポカと採用スキルまとめ(カプリコーン杯2023)

※採用率は脚質毎に計算しています
※採用スキルはそのレースの最先着のウマのみを記録しています

逃げはプランチャ☆ガナドールが重要


先駆け(先手必勝)は当然として、継承加速のプランチャ(通常エル固有)も重要。

当然ながら今回無効のアンスキや勝ち鬨を積んでいる個体はいませんでした。

先行はスピードスターや真っ向勝負の採用率が普段より上昇

先行は定番のつぼみ(ニシノフラワー固有)に今回有効なぐるぐるマミートリック(ハロクリーク固有)も採用率が高め。

先行用のスピードスターや真っ向勝負(鍔迫り合い)は中距離以上では重要度が低めですが、今回は接続や加速が勝負を大きく左右するので普段より採用率が上がっています。

差しは電光石火必須で乗り換え上手はあまり採用されず

逃げ同様差しも今回数が少ないですが最先着したウマ全てに電光石火(一足飛び含む)が搭載されていました。

その一方で差しのランダム加速である乗り換え上手(差し切り体勢)がついている個体はあまり見ませんでした。

追込は前回同様直線一気(迫る影)必須で強攻策も採用率高め

終盤開始が直線なので前回のサジタリウス同様迫る影(直線一気)は必須級。

強攻策は応援キング固有(轟!トレセン応援団!!)の順位条件と一見相性が悪く見えますが、前半6位以下をキープできれば後半強攻策で5位以上に上がっても発動するので位置取りを上げるためになんだかんだで今回も重要なスキルになっています。

抜群の切れ味は?

上のグラフで切れ味(抜群の切れ味)は下のコーナー○より採用数が少ないのにパーセンテージが上になっていますが、これは切れ味が実装されていなかった時の分を除いて率を集計している為です。

電光石火と抜群の切れ味が両方入っている個体もいましたが、それにはダイイチルビー(電光石火)か賢さスイープ(抜群の切れ味)のどちらかを自前で持っておく必要があるのでそこまで積んでいる人は多くなかったです。そして切れ味の評価がまだはっきり定まっていないこともありますが、現時点では抜群の切れ味より電光石火のほうを優先している人のほうが多い印象。

登山家がついている個体はほとんどいなかった

キミと勝ちたいは加速効果もついているので少しでも加速スキルが欲しい今回は普段より採用率が高め。

ウマ好みは前回のサジタリウスに比べるとそこまで強くない感じ。特に差し追込はこれで前に行き過ぎると応援キング固有(応援団)の不発に繋がるので入れない方が無難だと思います(継承でウマ好み貰えたので前回のノリで取りましたがちょっと後悔w)。先行は入れてもいいかもしれませんが逆噴射に関しては責任は持ちませんw

去年のカプリコーン杯で必須扱いされていた登山家は仕様変更や他に加速スキルが増えて価値が大幅に下落した影響か、ついている個体はほとんど見かけませんでした。

サポカ編成は根性バクシンorダイイチルビーをフレンドで借りる形が多い

サポカ編成

先行:スピ+賢さ+ハロー+根性(サクラバクシンオー)or賢さ
追込:スピ+賢さ+ハロー+パワー(ダイイチルビー)

簡単にまとめるとこんな感じです。

スピードサポカ

※スタミナは入れている人がいなかったので割愛

パワーサポカ

根性サポカ

賢さサポカ

友人・グループサポカ

フレンドサポカ

先行は根性バクシンの他に根性ゼファーを借りるという選択肢もありましたが、後者をレンタルで借りている人は少なかったです。

脚質別採用率(編成数上位10位以内のみ)

配布ブルボンは逃げで必須級ですが今回はコンセ目的(シナリオリンク)で先行に入れている人もそこそこいました(フレンドで借りている人は皆無で全て自前)。