【ウマ娘】キャンサー杯2ルムマ調査!クリオグリの勝率と脚質分布は?

このページでは7月14日から始まるチャンピオンズミーティング「キャンサー杯2」のグレードリーグ想定のルムマの出走ウマ娘や脚質分布に関するデータ(100戦分)をまとめています。

キャンサー杯想定ルムマの出走ウマ娘

基本自分の分のデータは除いています


※5回以上出走もしくは2勝以上したウマを掲載

クリオグリ

とにかくクリオグリの出走数が圧倒的に多かったです。

アリエス杯とのルムマ成績比較
アリエス杯:勝率31.33%、連対率52%、複勝率70.67%
キャンサー杯:勝率30%、連対率45%、複勝率60%

アリエス杯ルムマに比べると勝率が若干下がり、連対率や3着内率も下がっていましたがそれでも他のウマに比べると圧倒的な結果を出していました。

連対率や3着内率が下がっているのは、アリエス杯と違ってタキオン固有(U=ma2)の保険が使えない影響が大きかったと思います。

クリオグリの脚質別成績

クリオグリは先行が一番多いですが、僅かながら差しや追込で出してる人もいました。

差しクリオグリ:2-1-0-2
追込クリオグリ:2-1-0-2

回数はそれぞれ5回ずつでしたが、どちらも2回ずつ勝っていました。

チョコボン

次に出走数が多かったのは、チャンミではほぼ毎回出てくるチョコボンことバレンタインミホノブルボン。

地固めをはじめ逃げに必要なスキルをこれでもかというほどに詰め込まれたまさにぶっ壊れ逃げウマで、今回もかなり走っていました。

継承での地固めガチャや、それをほぼ確定で貰える代わりに性能がちょっと微妙な根性バクシンやパワーファル子を使わなくて済むというのはやはり大きい。

無理やり欠点を探すなら配布ブルボンで先手必勝をつけられない点ですが(ターボで先手必勝をつけている方も僅かですが見かけました)、チョコボンに関してはそれがなくてもそこまで問題はなさそうな感じ。

水着マルゼンスキー

クリオグリ・チョコボンと並んでチャンミテンプレ3人衆の1人みたいに言われている水マルこと水着マルゼンスキーですが、前述の2人に比べるとルムマでは勝ち切れないケースが目立ちました。

単純にチョコボンと比べて育成難易度が高いというのが大きいか。

キャンサー杯で話題の逃げにミラクルラン(クリオグリ固有)を継承させるというやり方ですが、水マルは自前でスリーセブンを持っていることもあってか、勝った3体の内2体に継承ミラクルランがついていました。

チョコボンには継承ミラクルランはほとんどついていなかったので(勝ちウマ限定)、ここはやはり自前でスリーセブンを取れるというのが大きいと思います。

ちなみに(勝った)チョコボンはサポカにスリーセブンを持つSSRマチカネフクキタルが採用されているケースが結構多かったですが、これはヒントが貰えたらチョコボンに継承ミラクルランをつける予定だったのかもしれないですね

独占力組

独占力を持つチアネイチャ・グラスワンダー・シンボリルドルフあたりもかなり出ていました。

ランクA+以下でためらい系4種つけた完全デバフ特化のウマもいる一方で、独占力をつけつつ距離Sや重要スキルをつけて勝ちに来ている個体もいたりして、実際チアネイチャに関しては何度か勝利を挙げていました。

エース+独占力2みたいな編成の人も少なくなかったです。

クリオグリは今回アリエス杯に比べて安定感がやや落ちるので、クリオグリ+独占力2で行く場合は完全にデバフ特化にするより距離Sやスキルつけてワンチャン勝ちも狙える形にするほうがいいんじゃないかなと個人的に思いました。

ゴルシ

環境キャラというほどにはならないものの、毎回のようにチャンミに顔を出すゴルシことゴールドシップ。

初期キャラなので誰でも出せるまさに無課金の星という感じの立ち位置。

固有で一気に前に出てくるので、5・6番手でアナボ彼方を出したい差しウマにとってなかなか厄介な相手ですね(うちの差しウマの中盤が弱いのもありますがw)。

後方脚質はゴールドシップとアグネスデジタルあたりが結構勝っていました。

脚質データ

脚質別成績

出走脚質のグラフ

勝利脚質のグラフ

出走ウマの脚質は差しがやや多いですが、極端に多い脚質や少ない脚質は特に無し。

勝利脚質はクリオグリを擁する?先行が他を圧倒。まあ先行が強いというよりクリオグリが強いというだけの話ですがw

脚質分布


※自分のウマの脚質は除いて集計

逃げに関しては4人以上出ていることもある一方、逃げが一人もいなかったりあるいは1人だけで単逃げになってしまうケースも結構ありました。

また差し追込だらけで先行が1人で単騎逃げというパターンも10回に1回ほどありました(逃げの単逃げと違って先行の単逃げは凶悪w)

逃げウマ出走数別の結果

※このデータは自分のウマの分も含めています

1回だけ単逃げにやられましたが基本逃げの単逃げはほぼ勝ち目なし。

逃げが4人以上になると差し追込はかなりきつかったです。

トレーナー毎の出走ウマの脚質


※3人出しの方のみを対象に集計

逃げ2人先行1人という組み合わせで出しているトレーナーが一番多かったです。

基本はクリオグリ+チョコボン・水マル(ダスカやセイウンスカイも)という形。

今回のキャンサー杯で一番理想的な組み合わせであることは間違いないと思います。

次に多かったのが逃げを1人も出さずに先行1人に差し2人という組み合わせ。

先行差し追込をそれぞれ1人ずつ出している人も結構多く、合計すると約5割弱の人が逃げを1人も出していなかった計算になりました。

少し意外に感じる結果ですが、ウマ娘は逃げ多ければ多いほど逃げが有利になるという謎仕様で、逆に言えば弱い逃げを出しても相手の逃げのアシストになるだけなのでそれならいっそ逃げを1人も出さずにアナボ彼方の差し追込や独占力要因を入れたほうがいいと考える人が多かった結果なのではないかと思います。

出走ウマの脚質別成績

逃げ

独占力持ちのウマを逃げにして自分の逃げウマの単逃げ化を防ぎつつ、終盤後方に下がって独占力をかけるというやり方もあります。

先行

先行脚質のウマのほとんどはクリオグリでした。

差し

独占力持ちの出走が多かったです。

追込

イナリワンは自分でも走らせてみましたが今回のキャンサー杯のコース(阪神芝2200m)とはあまり相性がよくない感じがしました。