2月22日にぱかライブTVで2周年アップデートに関する新情報が公開されました。
個人的にアクエリアス杯の決勝負けてテンション落ちた状態で見ていたんですけど、沈んでいた気分を切り替えられそうなレベルのワクワク感のある情報があったんじゃないかと思います。
正直情報の量がいろいろ多すぎてさらに24日にはバランス調整も控えているので頭がパンクしそうになってますがなんとか要点をまとめて雑感を書いてみました。
無料10連と引換券
昨年と同じく無料10連と☆3・SSR引換券が来ます。
無料10連はサポカのみが対象。
2周年サポカの賢さSSRメジロラモーヌは金スキルが脚質不問のマイル・中距離用中盤速度スキルなので賢さということも加えると汎用性が非常に高そうなので無料10連の分だけ節約できるのは微課金的には非常にありがたいですね。
ライトハローのようなシナリオリンクというわけではなさそうですが、賢さサポカが手薄なら回さない選択肢はないレベルといえそうな感じです(私自身も賢さの手持ちが貧弱でグラライめちゃくちゃ苦労したので天井する予定)
引換券はアリエス杯が中山芝2000mと発表されたのでクリオグリに目がいきそうですが、仮にクリオグリ未所持だとしてもバランス調整・脚を溜めるシステム・スキル進化等で環境が大きく変わる可能性が高いのですぐにクリオグリに飛びつくのは控えたほうが賢明ではないかと思います(クリオグリ以外にしても性能目的で取るなら環境をある程度把握してから使うのが無難)。
新育成シナリオ「グランドマスターズ」
新育成シナリオ「グランドマスターズ」の内容も発表されました。
三女神の名前発表
事前に三女神(リアルの三大始祖)が登場することが判明していましたが具体的な名前のほうも発表。
・ダーレーアラビアン
・ゴドルフィンバルブ(ゴドルフィンアラビアン)
・バイアリーターク
エクリプス・ヘロド・マッチェムのほうが出てくるという説も少しありましたが、やはりというか三大始祖として有名な3頭のほうが普通に来ました。なおゴドルフィンアラビアンはゴドルフィンバルブの方の名前で登場。
三大始祖といっても現代はほぼエクリプスもといダーレーアラビアン系がほとんどで、ノーザンダンサー・ミスタープロスペクター・サンデーサイレンスといった超有名種牡馬は全てダーレーアラビアンの直系子孫(セントサイモンはダーレーアラビアンではなくバイアリーターク〔ヘロド系〕の直系子孫の可能性が極めて高くなっている模様)。
バイアリーターク系はウマ娘化されているウマではシンボリルドルフ・トウカイテイオー・メジロマックイーン等が有名で、セントサイモンをバイアリーターク系として扱うなら後述するタップダンスシチー(リボー系)も含まれます。まあバイアリータークもセントサイモンも直系子孫に関しては完全に衰退していますが。
ゴドルフィンバルブの直系は日本だとカルストンライトオやサニングデールが有名でもっと昔の馬となるとTTG世代のダービー馬クライムカイザーあたりがそうですが、現時点でウマ娘化されている直系子孫の馬はいません(アメリカだとマンノウォーやティズナウがゴドルフィンバルブ系で有名)。
知識の欠片と女神の叡智
シナリオギミックは説明見ただけではよく分かりません;;
知識の欠片というアイテムを集めて女神の叡智を習得していくのが基本の流れになる模様。
三女神毎に得られる効果に違いがあるので、どれを優先して取っていくか考えていく必要がありそうです。
グラライは友情トレーニングボーナスの楽曲取得が最優先という形がテンプレになりましが、グランドマスターズでははたしてどうなるか・・・
スピード上限はグラライより低い
グラマス上限:スピード1500・スタミナ1400、パワー1500・根性1300・賢さ1300
画面を見る限りではグラライ(上限1600)に比べてスピード上限は100少ない模様。
一方パワーの上限が1500まで上がっているので、パワー1200以上で発動する脚をためるシステム等も含めてパワーやパワーサポカの価値が上がるシナリオになる可能性がありそうです。
TVアニメ放送
ナリタトップロード主役のアニメ配信とキタサンブラック主役のウマ娘アニメ3期の放送が決定しました。
ウマ娘が再び盛り上がるきっかけになってほしいですね。
新たな育成要素「進化スキル」
進化スキルという新たな育成要素も発表されました。
これは育成ウマ娘毎に設定されている覚醒スキルが特定の条件を満たすことでさらに進化させることができるようになるというもの。
スペシャルウィークの場合は、覚醒レベル3で解放される食いしん坊を進化させるとはらぺこ大将というスキルに変化し、元々の回復に加えてさらに速度アップ効果が追加。覚醒レベル5の全身全霊は夢叶える末脚に進化し、速度アップがすごく族に強化されます。
また進化した際に変化するスキルはウマ娘毎に異なっており、スペと同じ食いしん坊を持つオグリキャップ等に関してはスペとは別のスキルに変化し、状況によっては進化させないという選択をすることも可能な模様(ルドルフをデバフで使う場合は独占力を進化させないことも可能)。
バランス調整の一環と考えると、これまで弱かったウマが進化スキルで強化されて逆に今まで強かったウマは微妙な進化スキルという形になる可能性も。
まあいずれにしてもウマ娘の環境が大きく変わることになるかもしれないですね。
新規ウマ娘発表
この前うpした新規ウマ娘予想記事の中で名前を上げたウマが多かったですが、それ以外に1つ大きなサプライズがありました。
ネオユニヴァース
社台+クラブ馬ということで実装が難しいと見られていたネオユニヴァースの実装が発表されました!
私自身可能性はかなり低いと思っていたのでこの前の記事でも名前を挙げていなかったのでいい意味で衝撃でした。
社台関係がクラブ含めて解禁となると少なくともネタに関しては早々枯渇する心配はなくなったと言えるのでウマ娘の今後に向けて非常に明るいニュースではないかと思います。
カツラギエース
※史実解説はこちら
カツラギエースはミスターシービーと同期で日本馬として初めてジャパンカップを勝利した逃げウマ。
2周年で実装されるシービーのライバル枠として登場することが確実。
個人的にはシンボリルドルフのシナリオも書き直してシービーやカツラギを出してほしいところ。
ジャングルポケット
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ジャングルポケットはアグネスタキオンやマンハッタンカフェと同期のダービー馬。その年のジャパンでは完全に抜け出したテイエムオペラオーを差し切る等東京コースで特に強かったのが特徴。
ヒシミラクル
※史実解説はこちら
ヒシミラクルはタニノギムレットやシンボリクリスエスと同期の菊花賞馬。
原作はとにかくズブいので今のウマ娘の仕様でしっかり再現できるかという問題はあるかもしれませんがそこは今後の調整に期待といったところ。
全く関係ないですけど容姿だけなら今回発表された中で一番好みw
タップダンスシチー
※史実解説はこちら
エアシャカールやアグネスデジタルと同期の00世代の外国産馬。
ジャパンCは大逃げの形になって9バ身差で圧勝していますが、個人的には先行からのロングスパートのイメージのほうが強いですね。
アグネスタキオンの因子研究
殿堂入りウマ娘の因子を強化できるイベントが3月中旬に開催予定。
このような形で因子にテコ入れ?が来るのはちょっと予想外でした。
☆を強化つまり数を増やせる可能性もあるので、白因子は充実しているけど青や赤が弱い殿堂入りウマ娘はすぐ移籍させずにとっておいた方がよさそうです。まあ上限が少し増えるとはいえ枠が厳しいですが(-_-;)
十分かどうかは別にして、相性関係にもテコ入れが入りましたしこのようなイベントを開催するあたり、運営も因子関係にいろいろ問題があるということは認識して改善しようとはしているみたいですね。
2周年アップデートでウマ娘がいい方向にいってくれることを願っています。