11月1日のガチャ更新で「トゥインクルコレクション プリティーダービーガチャ」第3弾が始まりました。
「トゥインクルコレクション プリティーダービーガチャ」は対象のウマ娘8人のみが出現する特別なガチャで1回限定で有償ジュエル1500の確定ガチャも引くことができます。
今回は『東京メガイルミ』コラボキャンペーンのキービジュアルの8人が登場する形。
1回目は長距離向けで2回目は中距離向けでしたが、3回目の今回はダートを走れるキャラが多くピックされているのが特徴（キタサンやダイヤ除く）。
対象キャラの所持率が高いと被りリスクと新規の期待値の観点からまったく旨味がありませんが、逆に所持率が低ければ高確率で新キャラを引けるガチャとなっています（新規向け）。
このページではトゥインクルコレクション第3弾でピックアップされた8キャラを改めて簡単に再評価していきたいと思います。
トゥインクル第3弾ピックアップキャラの再評価
通常オグリは継承でも使える汎用キャラ
固有○（終盤速度）、継承▲
成長率◎、適性◎、汎用性◎、スキル△、進化▲
適性：短マ先行（ダート含む）
現在評価：○
初期キャラの一人でほぼ全ての条件で走らせることができる汎用性の高さが特徴。適性が非常に広いので、因子周回で相性値も盛りやすいです（簡単に大量のG1に出走できる）。
本体の活躍場所は主に短距離とマイル（ダート含む）。これまでは進化スキルの片方が回復のみで実質腐っていましたが、速度のルートが追加されたので短い距離で使う場合は速度のほうに進化させる形が基本になります。
最初に貰える初期キャラのみ対象の交換チケットやデイリーレジェンドでも入手できるのであまり当たり感はしないかもしれませんが、持っておくといろいろ便利なキャラではあります。
食いしん坊（△）：回復550（先行）
→飢えた怪物（○）：回復150・速度3500
→笠松の食いしん坊（△）：回復750
曲線のソムリエ（▲）：持続3秒・加速4000（汎用）
→怪物的コーナリング（▲）：持続3秒・加速4000・回復150
通常イナリは追加された進化スキルが強力
固有▲（終盤速度）、継承△
成長率▲、適性◎、汎用性▲、スキル◎、進化◎
適性：中距離差追（ダート含む）
現在評価：▲
ライバルのオグリ同様ダートも走れる適性の広さが魅力で因子周回等で相性ボーナスを盛りやすいです（両親・祖父母の因子不問）。
固有はすごく族ですが追い比べ条件があるので基本不安定。継承固有としての優先度は高くないので、親ではなく相性値を盛った祖父母や曾祖母あたりで使いたいところ。
追加された進化スキルの粋でいなせな達人技は速度4500回復350の優秀な中盤複合スキルになっており、もう一方の進化尻尾の滝登りを含めると中盤力はかなり高くなっています。
コースによって差しと追込を使い分ける形で運用するのがお勧めです。
川崎記念：追込（迫る影or直線一気）
日本ダービー：差し（王手は追込では使えないので差し改造）
尻尾の滝登り（◎）：持続3秒・速度3500（汎用）
→火消の梯子登り（◎）：持続3秒・速度4500
砂の玄人（▲）：持続1.8秒・速度3500・回復550（ダート）
→熟練の砂塵使い（▲）：持続1.8秒・速度3500・回復750
→粋でいなせな達人技（◎）：持続1.8秒・速度4500・回復350
※下は中距離のみ
通常ファル子は終盤現在速度が追加されて強化
固有○（中盤速度）、継承×
成長率○、適性▲、汎用性△、スキル○、進化○
適性：ダート逃げ
現在評価：▲
固有と進化の1つが中盤速度なので中盤力は高く、序盤スキルをしっかり積めば先頭を取れる性能はあります。
追加された進化スキル「目を逸らしちゃダメだよ☆」は4秒の終盤現在速度と強力ですが、注目の踊り子（下位ポジセン）からの進化になるのでこれを取るとポジセンが取れなくなる点は注意。
ダートならそれなりにやれる性能。
注目の踊り子（△）：持続3秒・横移動450（汎用）
→大注目のウマドル参上★（△）：持続4秒・横移動450
→目を逸らしちゃダメだよ☆（○）：持続4秒・現在速度2500
チャート急上昇！（○）：持続2.4秒・速度3500（ダート）
→ウマドルパワー急上昇↑↑（○）：持続2.4秒・速度3500・回復150
通常ダイヤは中盤前発動の速度スキルに期待
固有▲（終盤速度）、継承△
成長率▲、適性▲、汎用性▲、スキル▲、進化◎
適性：中長距離差し
現在評価：▲
右回りの進化スキルを持っているので基本的には右回り専用。
固有は先頭に近い場合に強化される条件付きすごく族。
追加された「隠せぬ耀き」は中盤前の早いタイミングで発動するので序盤の（後方脚質同士の）位置取り争いで優位に立つことが期待できます。
中距離で使う場合は基本「隠せぬ耀き」で、長距離で他から金回復を取れない場合は従来の金剛不壊のほうを使う形になりそうです。
潜伏態勢（▲）：回復550（差し）
→隠せぬ耀き（◎）：持続3秒・回復150・速度3500
→金剛不壊（○）：持続3秒・回復550・速度1500
右回りの鬼（▲）：スピード・パワー+60
→右回りの輪舞曲（○）：スピード・パワー+80
通常キタサンは長距離逃げ必須の加速固有持ち
固有◎（終盤加速+速度）、継承◎
成長率◎、適性▲、汎用性△、スキル○、進化○
適性：長距離逃げ
現在評価：◎
固有の勝ち鬨ワッショイ！はダンススカイのDo Ya Breakin！と並んで長距離逃げ必須の加速。環境次第では先行用の親にもなります。
菊花賞LOH（96傑）では採用率でダンスセイウンスカイにかなり大きな差はつけられていますが、逃げの2番手として採用している人は結構いたので本体も十分強いです。
ダンススカイ（◎評価）に比べると本体性能はやや劣る感がありますが、固有が必須で長距離で逃げ育成するなら自前で持っておきたいキャラなので継承分込みで評価は◎。
金回復は持っていないので、本体を出す場合は金回復持ちのサポカを必ず編成するようにしましょう。
先手必勝（○）：持続1.2秒・加速4000（逃げ）
→英雄への道標（◎）：持続1.2秒・加速5000
烈風一閃（▲）：持続3秒・速度3500（長距離）
→爆風一閃！（○）：持続3秒・速度4500
コパノリッキーはダート最強だが初心者向きではない
固有◎（中盤後半速度）、継承×
成長率▲、適性▲、汎用性△、スキル◎、進化◎
適性：ダート逃げ先行
現在評価：◎（初心者には扱いにくい）
8月のダートチャンミ（かしわ記念）はコパノリッキー一強でリッキーゲーと言われていました。
現状ダートにおいては間違いなくトップといえます。
ただコパノリッキーは固有を最大火力にする為に緑スキルを6個用意する必要があるなど育成難易度がかなり高いので、サポカや因子が十分に揃っていない初心者だと性能を十分に発揮させるのは難しいと思われます。
自前で交流重賞○を持っているので地方レースの時は緑スキルを1個確保できるのに対して、中央のレースだとそれが使えないのでその分育成難易度が上がります。
性能だけなら文句無しに◎ですが、継承固有がまったく使えず育成難易度もかなり高いので誰にとっても大当たりといえるかはなんとも言えない部分があります。
勝利の機運（○）：持続2.4秒・速度3500（ダート）
→コパッと開運！（◎）：持続2.4秒・速度4500
抜群の踏み込み（◎）：スピード+80（ダート）
→龍脈の波濤（◎）：スピード+100
ホッコータルマエはLOHで活躍期待したいが
固有◎（終盤加速）、継承△
成長率○、適性△、汎用性△、スキル○、進化○
適性：ダート先行
現在評価：▲
ダート版ニシノフラワーのような加速固有持ち。競り合い条件があり順位条件も3～4位（LOH34～5位）と狭いので、脚質分布に左右される面があります。
フラワーやタイキと違って継承だと加速量が700相当（つぼみヴィクショは継承でも2000）まで下がるので継承固有を入れるのはやや微妙。
余裕綽々（○）：回復550（先行）
→苫小牧グルメで舌鼓（○）：持続3秒・回復550・速度1500
チャート急上昇！（○）：持続2.4秒・速度3500（ダート）
→観光大使の面目躍如！（◎）：持続2.4秒・速度4500
ワンダーアキュートはポテンシャルはあるが・・・
固有○（終盤現在速度+通常速度）、継承×
成長率△、適性△、汎用性△、スキル○、進化◎
適性：ダートマイル先行差し
現在評価：▲
固有は終盤速度でダート限定で現在速度も追加されます（1位と5ｍ以内）。
芝で使う理由はほとんどないのでタルマエ同様汎用性は低め。
固有は実質速度5000のようなもので、進化も4秒族の速度スキル2つあるのでポテンシャルは秘めています。
姉御肌（○）：持続2.4秒・速度3500（マイル）
→闘魂注入（◎）：持続4秒・速度3500
優雅な砂浴び（○）：持続3秒・速度3500（ダート）
→女神の砂浴び（◎）：持続4秒・速度3500
トゥインクルコレクション第二弾まとめ
・通常オグリは短距離マイルに継承でまだまだ使える
・イナリワンは強い進化スキル追加でワンチャン
・通常ファル子は終盤現在速度追加でリッキー相手にどこまでやれるか
・通常ダイヤは中盤前発動の速度スキルに期待
・通常キタサンは長距離で逃げ育成するなら持っておきたい
・リッキーはダート最強だが初心者には扱いにくい
・タルマエはLOHでの活躍に期待
・ワンダーアキュートはハマれば強い
通常キタサンとコパノリッキーは当たり（後者は初心者には扱いにくいですが）といえる枠で、通常オグリをはじめ他もそれなりに強いキャラが揃っているので未所持キャラが多ければそれなりに旨味はあるガチャだと思います（キタサンとリッキー両方所持なら回すほどではない）。
