9月20日のガチャ更新で「☆3シーキングザパール」が新たに実装されました。
シーキングザパールは1994年生まれの外国産馬。(ウマ娘化されている)同期にはタイキシャトル、サイレンススズカ、メジロドーベル、メジロブライト、マチカネフクキタルなどがいます(距離適性がまったく違うメジロブライトとも対戦歴あり)。
当時はクラシックに外国産馬の出走が認められていなかった関係でマル外ダービーと呼ばれていたNHKマイルCを制覇。
その後5歳(現4歳)の夏にフランスに遠征してタイキシャトルが出走するジャック・ル・マロワ賞より1週早く開催されるモーリス・ド・ゲスト賞に出走。見事逃げ切って”日本調教馬史上初の海外GI制覇”という大きな歴史の扉を開いたことで有名です。
国内のG1レース(安田記念・マイルCS)ではタイキシャトルの後塵を拝し続けていましたが、シャトルの引退レースだったスプリンターズS(当時は12月開催)ではそれまでと違う追込戦法でシャトルに先着して2着に入るなど、特にスプリント戦での強さが目立ちました。
このページでは星3シーキングザパールの性能評価と無課金や微課金視点の評価を考察しています。
星3シーキングザパール
評価
成長率:○
チャンミ:▲
固有:▲
継承:▲
適性:▲
スキル:▲
総合評価:▲
※☆>◎>○>▲>△>×の順(☆は滅多につけないので実質5段階評価)
スピード10%はグラライ(新シナリオ)と好相性で賢さ20%も優秀。
短距離で重要なパワーの成長率がありませんが、グラライはスピード3枚編成でパワーも盛りやすいので根性育成をしないのであれば特に問題はなさそうな感じ。
追込が初期Bなので脚質因子1個で追込運用が可能(オグリは初期DなのでAにする為に脚質因子3個必要)
中距離もEなので距離因子10個(最低4枠必要)で初期Aにすることも可能ですが、後述の金スキルが短距離とマイル用なのでわざわざ中距離改造するメリットは大してないと思います。
固有スキル(I’m possible)
通常オグリと同じ残り200m地点で発動(先頭時不発)。
オグリの固有が順位条件を満たせばすごく効果で発動するのに対して、こちらは先頭から2バ身以内の時のみすごく効果でそれより先頭との差があるとただの速度固有になります(4バ身以内)
順位条件がないので鼓動が発動しない6番手以下かつ先頭から2バ身以内(すごく無しなら4バ身以内)という状況でも理論上発動しますがそんなケースはあまりないと思うので、まあ通常オグリの勝利の鼓動のほぼ劣化版と言われても仕方ないですね。
その他スキル
所持スキル
・良バ場○
・短距離直線○
・負けん気
育成イベント
・ウマ好み
覚醒スキル
覚醒Lv2:軽い足取り(中盤後半速度スキル)
覚醒Lv3:紫電一閃(直線速度スキル)
覚醒Lv4:真っ向勝負(終盤加速スキル)※先行
覚醒Lv5:姉御肌(全体速度スキル)※マイル
新スキル「紫電一閃」は短距離直線◎の上位スキル。
ただスプリンターズSの中山芝1200mは最終直線でしか直線スキルが発動しない特殊なコース形態だったので他の条件に比べるとやや距離直線スキルの優先度は下がっていました。
姉御肌はレースの全区間で発動するマイル用速度スキル。取得ポイントも低めに設定されているので競技場でも強いです。
軽い足取り(意気衝天下位)は終盤接続の可能性があるので、レオ杯(スプリンターズS)で重要なスキルでした。
マイルでも走れますが、史実同様スプリント戦で一番力を発揮できるのではないかと思います。
姉御肌:持続2.4秒・速度3500
通常オグリとの比較
・固有スキル:オグリ>パール
・所持スキル:オグリ>パール
・適性の広さ:オグリ>パール
・追込改造:パール>オグリ
・短距離:パール>=オグリ?
基本的にオグリのほうが上と見ていますが、短距離に限れば自前で軽い足取りや紫電一閃を持っている分同等以上に戦える可能性もありそうです。
シーキングザパールガチャを引くべきか?
無・微課金は推しでなければスルーでOK
短距離適性や追込改造のし易さ等を除くとオグリに比べて性能的に劣る感じなので、推しでなければ無理に引くほどではないか。
仮にオグリを持っていなかったとしても、このレベルの性能であればやはり無理に引くほどではないと思います。