サジタリウス杯2022(中山芝2500m曇稍)の開催が迫ってきました。
この記事ではサジタリウス杯2022想定ルムマで上位に入った(正確には最先着)ウマ娘の採用サポカやスキル(200戦分)をまとめています。
全出走ウマのデータをまとめるのはさすがにきついので、(自分を除いた)そのレースの最先着ウマの採用サポカとスキルをまとめる形にしています
なお最先着ウマが所持していたスキルは今回の条件や脚質と合っていない場合(春ウマ娘や差しにアンストッパブル(先行用スキル)等)でも記載されています
サジタリウス杯2022ルムマ出走ウマデータ
ルムマは逃げゲー
※3人出しでない人が混ざったレースは集計の対象外
※最初の100戦を初期、後の100戦を直近と定義
※勝率の算出方法を脚質別勝利数/脚質別出走数に変更
ルムマは初期(条件発表直後)からずっと逃げゲー環境。直近100戦に関してはさらに大逃げや逃げの出走数が増えており、勝率や先着率も一番高いです。
差しと追込はそれほど大きな差はありませんが、勝ち切りやすいのはやや追込のほうという印象。
先行は非常に厳しい。
逃げが多いほど逃げの勝率が上がっています。
逃げを2人以上入れている人が多い
逃げを2人以上入れる人が多く、逃げ3編成の人も1割程いました。
エース3編成が最も多いですが、初期に比べるとスタミナデバフを入れている人も増えているのでスタミナを無礼るリスクは増している感じです。
チョコボンが出走数・勝利数共に断トツトップ
チョコボンが出走数・勝利数ともに引き続きトップ。
キタサンブラックは出走数は多いですが、直近はほとんど勝っておらず同脚質のクリダスカにかなり水をあけられる格好になっています。
クリダスカは初期こそチョコボンが天敵のような存在になっていましたが、仕上がった個体が増えるに連れてチョコボンからハナを奪ってそのまま逃げ切るケースも増えてきました(キタサンのほうはハナを奪えず沈むことが多い)。
大逃げに関しては当初はメジロパーマーが目立っていましたが直近はサイレンススズカのほうをよく見かけるようになり、大逃げしてそのまま逃げ切られることが何度かありました。
差し追込は総大将スペ・秋イナリワン・クリオグリ・ナリタタイシンあたりが多め(ゴルシも出走数は多いが勝ち切るケースはほぼ無し)。
前回から評価アップ:クリダスカ・スズカ・秋イナリ
前回から評価ダウン:キタサン・クリオグリ・メジロブライト
キタサンは初期のルムマでは結構勝っていたものの、直近100戦ではほぼ勝てておらずチョコボンやクリダスカにハナを奪われてそのまま惨敗していることが多かったので評価を一段階下げました。
メジロブライトは一見今回の条件に向いてそうに見えますが、他の差し追込と違ってスピード成長率ゼロが致命的なのかルムマでほとんど結果が出ていませんでした。
ルムマ最先着個体の約3分の2がスタミナ867以上
自分以外の勝ちウマと最先着ウマの平均ステータス
※私のウマが上位3位以内を独占した1レースは最先着の集計から除外しているので最先着の合計が200ではなく199になっています
スピード1500前後・スタミナ900前後・パワー1100前後・根性700台後半・賢さ1000台がひとつの目安。
今回の中山芝2500mはスタミナと根性がコース補正の対象ですが、スタミナは約3分の2程の個体が(絶好調補正込みで最大値となる)867を超えているのに対して、根性は867を超えている個体は4分の1程でした。
スピード緑スキル
※鬼は右回りの鬼(サトノダイヤモンド所持)
ルムマ最先着ウマのサポカと採用スキルまとめ(サジタリウス杯2022)
※採用率は脚質毎に計算しています
※採用スキルはそのレースの最先着のウマのみを記録しています
※先行は今回数が少なすぎるので割愛
今回から横棒グラフ方式でまとめています(上位10個)。
逃げはアンスキ+勝ち鬨が必須級
先駆け(先手必勝)は当然として、アンスキと勝ち鬨ワッショイ!も必須級。
それらよりやや率は下がりますが、先頭プライド(トップランナー)と地固めも9割近くついていました。
脱出術は逃げウマ用の強力な中盤スキルですが、デフォで持っているチョコボンは100%入っているのに対して、サポカから取得する必要があるクリダスカのほうは脱出術が入っている個体はほとんどいませんでした。
クリダスカの初日レビューで脱出術持ちのSSRセイウンスカイが必要みたいなことを書きましたが、ルムマを見る限りこれはちょっと言い過ぎだったかもしれません(-_-;)(なくてもそこまで問題なさそう)
差しは無我夢中とヒーラーグラス固有の採用率が高い
差しは事前の予想通り、無我夢中とヒーラーグラス固有(ゲインヒールスペリアー)を入れている個体が多かったです。
差しの定番加速である彼方とアナボリックは前者はそこそこ採用されていましたが、後者のほうは思った以上に採用率が低かったです。
追込は強攻策と迫る影必須で円弧のマエストロの採用率も高い
強攻策と迫る影(直線一気)の採用率が高いのはまあ当然といったところ。
回復面は円弧のマエストロがついている個体が多めで、差しに比べてヒーラーグラス固有がやや減少。
ノンストやウマ好みについて
ルムマが初期から逃げゲーだったので当初前を捕まえる為に必須級になるのではないかと思われていたノンストップガール(垂れウマ回避)ですが、上位に入った差し追込採用スキルを集計してみると思ったよりついている個体が少なかったです。
ユキノビジンを入れるとステを上げるのが難しくなるのでそれで使わなかった人が多かったのではないかと思います。
無理にノンストを入れて賢さを犠牲にするぐらいなら、ノンストは諦めて賢さを盛るほうがまだ勝負になるといったところか(垂れウマは取れれば取得)。
ウマ好みは前半の位置取り争いで非常に強力なスキルですがルムマでもついているウマ娘はそこまで多くないのでこれの有無でかなり優位に立てるという印象。
サポカ編成はスタミナ1枚入れる形が多い
スタミナを1枚入れてプラス友人(ライトハロー)にスピ2賢さ2orスピ3賢さ1の人が多かったです。
※根性は入れている人がほとんどいなかったので割愛
スタミナSSRシンボリクリスエスは自前で入れている人はほとんどおらずフレンド枠頼み。