5月30日のガチャ更新で「☆3【Evergreen Identity】キングヘイロー」が新たに実装されました。 キングヘイローは初期の星1キャラの1人で今回2着目の別衣装バージョン(3体目)となります。
このページでは花嫁キングヘイローの性能評価を簡単にまとめています。
花嫁キングヘイローの性能
花嫁キング評価
固有▲(終盤速度) | ||||
継承△ | ||||
成長率▲ | 適性○ | 汎用性▲ | スキル△ | 進化○ |
チャンミ▲ | LOH△ | 競技場? | ||
目標:ジュニア1戦・クラシック3戦・シニア4戦 | ||||
適性:短距離マイル差し | ||||
初期評価:△ | ||||
短評:マイルより短距離向き |
適性と成長率
成長率はパワー10%・根性10%・賢さ10%。スピ成長率ゼロはサポカが弱いと少しきついですが、このあたりは6月下旬更新の新シナリオ次第でもあるので現時点では保留。
通常バージョンはマイル適性がBでしたが、花嫁バージョンはマイルが初期Aになっています。
固有スキル(理想へのwinding road)は終盤発動の速度
理想へのwinding road | |||
固有 | 持続 | 効果1 | 備考 |
本体 | 6秒 | 速度3500 | 外から追い抜きの必要あり |
継承 | 3.6秒 | 速度1500 | 〃 |
順位条件は4位~7位(LOH5~10位)。条件は残り600mを切ってから中団で外から前のウマを追い抜くとなっていますが、発動タイミングはラストスパートの最中となっています。600m以降発動というわけではないので終盤接続等に繋がることはありません。
発動条件が外から追い抜くとなっているので、内からロスなく進出する展開だと”外から”の部分を満たせずに不発するケースもありそうです。
1200mの場合は残り200mで発動
固有の説明文に書かれているラストスパートの最中というのは、所謂ラストスパートフェイズという終盤フェーズの後の区間のことなので基本的に加速が終わった後に発動します(この段階で加速が終わってない場合はそもそも勝負にならないので論外)。
1200mの場合は1000m地点つまり残り200mで発動するので通常オグリやパールの固有と同じタイミングで発動することになります(1000mだとそれらより後に発動)。
効果量はそれらのすごく族より落ちますが秒数が長いので十分強力な終盤速度になります。
直線レースで内枠を引くと条件を満たせず不発
SSは2番枠ですが最内がモブの追込なのでこの場合外から追い抜くという条件を満たすことが事実上不可能になって固有の発動条件を満たせません。
ウマ娘の直線レースはリアルと違って外ラチに殺到したりせずひたすら真っすぐ走るので最内1番枠になった場合もやはり外から追い抜くという部分を満たせず固有が不発します。
固有発動の安定性にやや不安があるので評価としては▲止まり。
継承固有は速度1500
継承版は3.6秒の速度1500。
終盤速度なので加速より基本優先順位は低く、終盤力を補強するにしても通常オグリの勝利の鼓動やパールのI’m possibleといったすごく族の継承固有のほうが強いので(発動の安定性にも不安がある)これを継承固有として使うことはあまりないと思います。
花嫁キングのスキル関連
差し向けのスキルを取得可能
入手 | 評価 | 条件 | 場所 | 名前 | 持続 | 効果1 | 効果2 |
初期スキル | △ | マイル | 終盤 | 上昇気流 | 3秒 | 加速2000 | |
初期スキル | ◎ | 短距離 | コーナー | 短距離コーナー○ | 3秒 | 速度1500(○) | 速度2500(◎) |
初期スキル | ▲ | 短距離 | 中盤後 | ひたむき前進 | 2.4秒 | 速度1500 | |
勝負服 | ▲ | 差し | 最終コ | プレッシャー | 1.8秒 | 速度1500 | 速度-350 |
勝負服 | ▲ | 差し | 中盤後 | 進出開始 | 2.4秒 | 速度1500 | |
勝負服 | ◎ | 差し | コーナー | 差しコーナー○ | 3秒 | 速度1500(○) | 速度2500(◎) |
イベント | ▲ | 差し | 最終コ | 外差し準備 | 3秒 | 速度1500 |
覚醒金スキルは豪脚と気骨稜稜
種類 | 評価 | 条件 | 場所 | 名前 | 持続 | 効果1 | 効果2 | 強化 |
覚醒Lv2 | ▲ | 先行 | コーナー | ペースアップ | 1.8秒 | 速度1500 | ||
覚醒Lv3 | × | マイル | 終盤 | 豪脚 | 3秒 | 加速4000 | ||
進化 | ○ | 短マ | 終盤 | 遮るものはない | 3秒 | 加速4000 | 順位条件無し | ○ |
覚醒Lv4 | ▲ | 汎用 | コーナー | コーナー加速○ | 3秒 | 加速2000 | ||
覚醒Lv5 | ○ | 短距離 | 中盤後 | 気骨稜稜 | 2.4秒 | 速度3500 | ||
進化 | ◎ | 短マ | 中盤後 | 不屈の証明 | 2.4秒 | 速度4500 | ◎ |
豪脚を進化させると順位条件が消滅して短距離でも発動するように
終盤に発動する加速スキルで元々の順位条件は6~9位(LOH7~12位)。豪脚は発動区間に加えてこの順位条件が厄介でしたが、進化させるとこの順位条件が消滅してさらに短距離でも発動するようになります。
発動区間は終盤フェーズ全体(終盤始めではない)なのでマイルだと有効発動率はそこまで高くありませんが、短距離であれば終盤全体が対象でもそれなりに有効発動が期待できるようになるのでマイルより短距離でより活躍が期待できそうです(スプリントターボを持ってるのと実質同じ)。
進化条件1 | 短距離スキルを2個以上所持 | マイルスキルを2個以上所持 |
進化条件2 | パワー800以上 |
気骨稜稜を進化させるとマイルでも発動可能に
中盤後半に発動する速度スキルで順位条件は4~9位(LOH5~12位)。進化させるとすごく族に強化されてさらにマイルでも発動するようになります。
汎用性が単純に広がるので優秀といえます。
進化条件1 | タコさんイベントを発生させる | 速度スキルを3個以上所持 |
進化条件2 | 賢さ800以上 |
ハマると強い短い距離向けキャラ(まとめ)
短距離マイルキャラ |
進化豪脚は短距離で活躍期待 |
ハマると怖いタイプ |
展開や枠次第で固有が不発するケースも |
継承固有は基本不要 |
推しでなければスルー |
最大の目玉は順位条件がなくなってかつ短距離でも発動するようになった進化豪脚で上でも書いたように短距離で特に活躍が期待できます(スプリントターボを持ってるのと実質同じ)。マイルは有効発動率が低いのでちょっと使いにくい。短い距離向けキャラという言い回しをしているのは、マイルも走れなくはないが短距離のほうがより向いてるという意味でそういう表現にしています。
所謂ハマると強いタイプで相手にいると怖いですが、逆に自分で使うと進化豪脚が無効になったり固有が不発したりで特に安定性が求められるLOHで使うには不安があるキャラといえます。
後方脚質というカテゴリーに限定しても、短距離の夏バンブーやマイルの青ルビーに匹敵するレベルとはいえずTier1になれる性能ではなさそうなので推しでなければスルーで問題ないと思います(まったく使えないというわけではないので推しなら十分に使えるレベル)
スピードヴィブロス
スピヴィブロス評価
固有:絆ゲージが80以上の時、スピードボーナスとスキルPtボーナス | ||||
練習性能◎ | 金スキル○ | ヒント◎ | UAF◎ | 将来予測○ |
汎用性◎ | 得意率☆ | レスボ○ | トレ効◎ | イベント☆ |
金スキル:尻尾の滝登り(持続3秒・速度3500) | ||||
初期評価:☆(性能UG) | ||||
凸目安:最低3凸理想4凸 |
連続イベント2回目で幸運体質を取得可能
ヴィブ・ラ・フランス♪ 連続イベント1回目 | ||
選択肢なし | 体力+10 スピード+5 パワー+5 ヴィブロスの絆ゲージ+10 |
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スキップを止めないで 連続イベント2回目 | ||
選択肢なし | 体力+10 スピード+5 パワー+5 『尻尾上がり』のヒントLv+3 『幸運体質』になる ヴィブロスの絆ゲージ+10 |
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夢見る私の手を取って 連続イベント3回目 | ||
選択肢なし | 体力+10 スピード+15 パワー+15 『尻尾の滝登り』のヒントLv+3 ヴィブロスの絆ゲージ+10 |
連続イベントは選択肢は一切なく、2回目で尻尾上がりのヒント3と幸運体質(バッドコンディションを1度防ぐ)、3回目で尻尾の滝登りのヒントを確定でレベル3で貰えます。
また絆ゲージも3回全てで10ずつ上がります(失敗判定等無し)
体力回復が付いているのもありがたいですしイベントも超優秀といえます。
いつの間にかあまーい時間♪ | ||
俺の力にもなったよ! | 体力-5 パワー+25 ヴィブロスの絆ゲージ+5 |
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どんな頼み事もどんと来いだよ! | 根性+15 ヴィブロスの絆ゲージ+5 |
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いつの日にかキラキラセレブ♪ | ||
その夢に一直線に突き進もう! | 『差し直線◯』のヒントLv+1 ヴィプロスの絆ゲージ+5 |
|
セレブ力を高めていこう! | パワー+10 ヴィブロスの絆ゲージ+5 |
金スキルは尻尾の滝登り
評価 | 種類 | 条件 | 場所 | 持続 | 効果1 | 条件 | チャンミ | LOH |
○ | 速度 | 汎用 | 中盤 | 3秒 | 速度3500 | 中盤に3回スキル発動 | 不問 | 不問 |
金スキルは尻尾上がりのレア版尻尾の滝登り。イナリワン・タマモクロス・タップダンスシチー等自前で持っているキャラは何人かいましたが、サポカとして金尻尾持ちが実装されるのは初めてとなります。
所持スキルは汎用タイプが多め
入手 | 評価 | Pt | 種類 | 条件 | 場所 | 名前 | 持続 | 効果1 | 効果2 |
練習 | ◎ | 160 | 速度 | 汎用 | 全体 | ウマ好み | 3秒 | 速度1500 | |
練習 | ○ | 170 | 速度 | 汎用 | 直線 | 直線巧者 | 3秒 | 速度1500 | |
練習 | ◎ | 160 | 速度 | 汎用 | 序盤 | 序盤巧者 | 1.8秒 | 速度1500 | |
練習 | ◎ | 100 | 速度 | マイル | 直線 | マイル直線○ | 3秒 | 速度1500(○) | 速度2500(◎) |
練習 | ▲ | 180 | 速度 | 差し | 中盤後 | 進出開始 | 2.4秒 | 速度1500 | |
練習 | ◎ | 150 | 加速 | 汎用 | 終盤 | 垂れウマ回避 | 3秒 | 加速2000 | |
イベ | ◎ | 130 | 速度 | 差し | 直線 | 差し直線○ | 3秒 | 速度1500(○) | 速度2500(◎) |
イベ | ◎ | 100 | 速度 | 汎用 | 中盤 | 尻尾上がり | 3秒 | 速度1500 |
3凸からトレ効果が付くテーブル(凸数別比較)
ヴィブロス(スピード) | 無凸 | 1凸 | 2凸 | 3凸 | 完凸 |
得意率 | 60 | 70 | 80 | 90 | 100 |
友情ボーナス | 25 | 26 | 27 | 28 | 30 |
やる気効果 | – | – | – | – | – |
トレーニング効果 | – | – | – | 10% | 20% |
初期絆ゲージ | 25 | 27 | 30 | 32 | 35 |
ヒントLv | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 |
ヒント発生率 | 40% | 42% | 45% | 47% | 50% |
レースボーナス | 5% | 6% | 7% | 8% | 10% |
ファン数ボーナス | 10% | 11% | 12% | 13% | 15% |
スピードボーナス | 1+1 | 1+1 | 1+1 | 1+1 | 1+1 |
パワーボーナス | – | 1 | 1 | 1 | 1 |
スキルPtボーナス | 0+1 | 0+1 | 0+1 | 0+1 | 0+1 |
3凸からトレ効果が追加されるテーブルとなっており、ヒントLvも4凸で3に増えます。逆に言えば2凸以下だと一気に弱くなります。
初期絆も4凸で35と高く、絆80以上でスピボ2にスキルPtボーナス1と強いことしか書いてありません。
雑にインフレさせてきたなという印象。
ドゥラメンテやエルコンドルパサーとの比較
ヴィブロスはレスボやトレ効果が特に強力
得意率や友情やる気はドゥラメンテのほうが高いですがそれ以外のレスボ・ヒント関連・スピボ・スキポ・トレ効果等は全てヴィブロスのほうが高くなっています。特にレスボやスキポの差は大きくドゥラメンとはスキル1個分前後の差は出ると思われます。
直線1000mはコーナースキルが腐るのでヴィブロスが明確に上
次回LOHの舞台である新潟直線1000mはコーナーがないコースなので当然ながらドゥラメンテのネバーギブアップやエルの弧線のプロフェッサーはどちらも使い物になりません。
一方ヴィブロスの尻尾の滝登りはどんなコースどんな距離どんな脚質でも腐ることはないのでその点も大きな売りとなります。短距離LOHに力を入れるなら自前で持っておきたいところ。
まとめ(新時代のぶっ壊れ最強スピサポ)
汎用型の最強スピサポ |
金スキルが直線1000mでも有効発動 |
幸運体質が貰える点も優秀 |
性能だけなら引かない理由はないレベル |
無微課金視点だと時期は最悪 |
新時代のインフレサポカといった感じで性能だけ見れば引かない理由はないといってもいいレベル。仮に自分が廃課金で今もモチベがあるなら迷わず引きに行くと思います。
ドゥラエルが揃っているなら優先度ダウン
これまでのスピードサポカツートップのドゥラメンテ・エルコンドルパサー等と比較しても明確に勝っている部分はありますが、これらが2つとも揃っているならそれで十分戦えると思うのでヴィブロスを引く優先度はやや下がると思います(直線1000mLOHも96傑を目指さないならヴィブロス無しでOK)。
逆にそのあたりのスピードサポカを持っていない場合はその分完凸させた時の恩恵もより大きくなるので優先度が上がるという考え方もできるので難しいところですが(-_-;)
少なくともドゥラメンテをまだ持っていなくて、今からドゥラとヴィブロスのどちらの完凸を優先して目指すべきか?と言われれば後者かなと思います。
新シナリオ前で時期的には最悪
6月下旬には新シナリオの公開が予定されており、おそらくその時に新たな友人サポカと強サポカがピックアップされることが予想されます。
つまり今このヴィブロスガチャを回した場合、新シナリオガチャを回す石がなくなってしまう恐れがあるということ。無微課金視点だとやはり優先順位が最も高いのは友人入りの新シナリオガチャになるので、石に余裕がない場合はそちらの為にヴィブロスはやむなくスルーということになるかなと思います。