【ウマ娘】ツインターボの評価!進化版先手必勝持ちの大逃げ

2月24日のガチャ更新で「☆1【爆走!ターボエンジン】ツインターボ」が新たに実装されました。

初期ウマ娘以外では初の☆1実装となります。

ツインターボは大逃げの代名詞ともいえる逃げ馬で、どんなレースでも常にハナを切り勝つときは圧勝、負ける時は逆噴射とも称された失速から惨敗という極端なレース運びで人気を博した超個性派。

この馬の名前が一気に知れ渡ったのが6歳時(現5歳)のオールカマー。七夕賞を勝利してこのレースに臨んだツインターボはライスシャワーやシスタートウショウといった実力馬を相手に大逃げを打って後ろで伸びあぐねる他馬を尻目に5馬身差の圧勝を収めました。

オールカマーの前走の七夕賞も同型の逃げ馬が自身を含めて4頭もいる中、2ハロン目と3ハロン目を10秒6→10秒9、1000m通過57秒4の超ハイペースを刻んで4馬身差をつけて逃げ切るなど勝つときは本当に強い勝ち方をする馬でした。

ただ中央での勝利はオールカマーが最後となり、次走の天皇賞秋は3番人気に支持されるも17着と大敗しその後も大逃げして派手に失速するレースを繰り返し、1994年の有馬記念では大逃げして馬群に捕らえられた際に「ツインターボの先頭はここで終わり!」と言われるなどネタ馬的な扱いに。

成績的には決して名馬と言えるレベルではありませんでしたが、大逃げでレースを盛り上げ今も語り継がれているツインターボは競馬史に残る名競争馬だったといえるのではないかと思います。

このページではツインターボの性能解説と無課金や微課金視点の評価を考察しています。

ツインターボの性能

ツインターボ評価


成長率:◎
チャンミ:?(自身が勝つのは厳しいが展開や環境を引っ掻き回せる可能性あり?)
固有:×(蓋役としてだけで考えると○)※継承×
スキル:◎
適性:マイル中距離逃げ
目標:ジュニア0戦・クラシック2戦・シニア3戦
※合宿被り2回有り(ラジオNIKKEI賞・七夕賞)

※クラシック4月前半までにファン5000人、クラシック10月前半~シニア5月前半までに重賞3着以内に3回入る必要あり
総合評価:△(エース×・蓋役○)

※☆>◎>○>▲>△>×の順(☆と×は滅多につけないので実質4段階評価)
※実装直後は評価を修正する場合あり
※目標レースにメイクデビューは含めていません

適性と成長率

スピード成長率30%という非常に尖った性能。スピサポの枚数を減らしてもカンストさせやすくなると考えるとかなり強そうです。

目標レースはほぼ全てがG2以下の重賞で、最後の有馬記念はハルウララ等と同じ出走するだけでOKという形。目標レースにG1勝利がひとつもないというのは多分初めてだと思います(ハルウララもJBCスプリント勝利あり)。

またクラシック期とシニア期両方で夏合宿に目標レースが1レースずつ被ります。

固有スキル(エンジン全開!大噴射!)は基準持続時間13秒の中盤速度スキル

中盤の半ばに後続と1バ身以上の差をつけていると発動します。

発動場所が走行距離の34~36%区間とかなり狭いですが、大逃げで他に同型がいなければ発動自体は問題なさそうです。

速度上昇量は1500と低いですが、基準持続時間が13秒と物凄く長いので終盤までハナを維持するという意味では優秀な固有ではないかと思います。

終盤終わりにちょっと垂れてしまうの意味

終盤終わりにという書き方が少し分かりにくいので補足説明。

ウマ娘のレースの仕様は序盤、中盤、終盤、ラストの4フェーズに分かれていて、距離比はそれぞれ1:3:1:1

例えばピスケス杯の中山芝2000mの場合は

序盤:0~約333m
中盤:約333m~約1333m
終盤:約1333m~約1667m
ラスト:約1667m~2000m

となりツインターボの場合は終盤終わりに固有で速度ダウンがかかるので、ラストの約333mの間ずっと速度ダウンのデバフがかかり続けるような状態となります。

速度ダウンの量は500と少ないですが333mもの間ずっとそれがかかり続けるのはきついので育成レースはともかくチャンミで勝たせるのはかなり大変になるのではないかと思います。

エンジン全開!大噴射!:持続13秒・速度1500・終盤終わり速度-500(500秒)

逃げ用の強力なスキルを所持

七夕賞を逃げで勝つと大逃げを取得可能

初期スキル
先駆け
勢い任せ
しゃかりき

イベント
先頭プライド
逃げ直線○
福島レーシ場○
急ぎ足
深呼吸
中山レース場○
大逃げ ※七夕賞を逃げで勝利時に取得

覚醒金スキルは出力1000%!と先手必勝

覚醒Lv2:逃げコーナー○(コーナー速度スキル)※逃げ
覚醒Lv3:出力1000%!(中盤速度スキル)※逃げ
覚醒Lv4:集中力(スタートスキル)※汎用
覚醒Lv5:先手必勝(序盤加速スキル)※逃げ

出力1000%は進化すると中盤物凄く速度固有に

スタミナ減には目をつむるとしてw進化すると速度5500上昇の物凄く族になるので先頭維持にはかなり使えます。

進化条件1
・育成イベント「ターボエンジン限界突破!!」で限界までトレーニングをする
or
・スピードが800以上になる

進化条件2
・スキル「大逃げ」を所持する
or
・<逃げ>のスキルを2個以上所持する

先手必勝を進化させると加速5000相当に

先手必勝を自前で持っているので賢さブルボン無しで育成できるのは明確な長所。

進化させると加速力が5000まで上昇するのでさらに序盤力が上がります。

進化条件1
・逃げで重賞を3勝以上する

進化条件2
・加速力が上がるスキルを2個以上所持

逃げコーナー○:持続3秒・速度2500(◎)/1500(○)
出力1000%!:持続2.7秒・速度4500・持久力-400(進化時速度5500
集中力:スタート0.9倍補正
先手必勝:持続1.2秒・加速4000(進化時加速5000

他の自前先手必勝持ちの進化先スキル

ツインターボ:ターボについてこーい!(持続1.2秒・加速5000)
ミホノブルボン:クロックアップ(持続1.2秒・加速5000)
キタサンブラック:祭りだワッショイ!(持続1.2秒・加速5000)
アストンマーチャン:必勝のピッチアップ(持続4秒・加速4000?)
正月キタサンブラック:必勝の前口上!(持続1.2秒・加速5000)

ツインターボ以外の自前で先手必勝を持っているウマ娘も軒並み強化されています。

ツインターボまとめ

エース運用は厳しいが蓋運用なら可能性あり
ミスターシービーピックの相方としてはある意味最高

エースとして勝たせるのはかなり難しそうですが、固有や進化スキルで先頭維持能力に関しては他の大逃げと同等以上のレベルにありそうなので対逃げのアンスキ妨害用の蓋運用として使える可能性がありそうです。

同時ピックの☆3のミスターシービーの固有が大逃げと相性がいいので、シービーピックの相方としてはある意味最高の相手と言えるのではないかと思います。