ダービーチャンミことチャンミCLASSIC(東京芝2400m曇重)の開催が迫ってきました。
今回はルムマの脚質分布と個人的な最新Tier表とオススメ脚質編成を考察していきたいと思います。
ダービーチャンミの脚質考察
差し最強逃げ最弱環境
脚質 | 一般 | 上級 | 備考 |
大逃 | × | × | 育成難易度が高く今回はいつも以上に逃げが厳しい |
逃げ | × | × | 東京の長い直線を逃げ切るのは難しくこれまでで一番逃げが厳しい環境 |
先行 | △ | △ | 逃げよりはマシだが今回かなり厳しい |
差し | ◎ | ◎ | 加速が豊富でネオユニジャンポケ筆頭にキャラも強力(今回の最強脚質) |
追込 | ▲ | ▲ | ドゥラメンテ以外は加速が課題だがハマれば差しにも勝てる |
脚質評価:差し>>追込>=先行>>逃げ
ルムマは差しが出走割合と勝利数ともに他を圧倒しており完全な差し一強環境となっています。差しが強いとだけ書けばリアルっぽく見えますが、いくらなんでも逃げと先行が(特に前者)弱すぎるのでバランスという意味では微妙と言わざるを得ません。
ちなみに差しの勝率は自分自身の分を含めていませんが、その分(私が出しているネオユニとヒシミラクルの分)を含めると差しの勝率は9割になります。
今回は上級者とか初心者中級者とかそういったことは関係なく勝ちにいくなら差し中心の編成で問題ないと思います。
追込はドゥラメンテが一応中心ですが思ったほど勝率は高くなかったです。
チャンミクラシックお勧め脚質編成(差し2デバフ1編成等)
ルムマはデバフ入り編成が全体の約3分の1を占めており、エース3編成も差し2+α(先行or差しor追込)といった感じになっています。
お勧め編成 | キャラ一例 | 備考 |
デバフ1編成 | デバフを入れることで加速の順位条件を満たしやすくするのと自分だけがデバフを受ける形になるのを避けるのが主な目的。今回の環境に刺さった編成 | |
先1差2編成 | 自分や相手の幸運先行や幸運差しを防ぐことで後ろ3編成より運要素を減らすバランス重視の編成。幸運先行になっても今回は勝ちにくいので先行枠を出すのが損な感も | |
後ろ3編成 | 今回は差しとドゥラメンテが強いので後ろ脚質のみで固める編成。運要素が高くなる他3エースだとデバフ編成に当たった時に自分だけデバフを食らう形になるのが問題 | |
逃げ3編成 | 普通の逃げでは簡単に捕まるので大逃げ入りでバ群を伸ばす形。相手も逃げを出して逃げ4以上になればワンチャンあるか? | |
デバフ2編成 | デバフ2は相手にいると非常に嫌な編成だが相手のスキルの順位条件を満たしやすくしてしまうのと1エースの加速不発で終わる等リスクも高い |
チャンミクラシック最新Tier表
ネオユニヴァースとジャングルポケットがTier1(SS評価)
キャラ | 固有スキル | 進化スキル1 | 進化スキル2 |
アド・アストラ 中間付近5秒速度4500 |
銀河のその先へ、あなたと 最終直3秒速度4500 |
星の海を駆けて スキル13回4秒現速3500 |
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長所 | 中盤力が非常に高く王手の順位条件を満たしやすく進化ルミネセンスも順位不問で安定 | ||
弱点 | 成長率(賢さ30%)がピーキーでジャンポケと比べると育成難易度が高く仕上げるのが大変 | ||
まとめ | 中距離チャンミ最強キャラ。進化ルミネセンスを中盤のいい位置で出るよう調整したい | ||
Faith in the Feral 中間地点5秒速度4500 |
猛襲の牙 中盤後4秒速度4000 |
闘叫の鬼 終盤始4秒現速3500加速1000 天上天下唯我爆走 終盤始3秒現速4500 |
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長所 | ネオユニ同様中盤力が高く東京コースとの相性もいい。育成難易度もネオユニに比べると低い | ||
弱点 | 環境的に進化突撃魂の4位以下を満たせない可能性があり固有不発リスクもネオユニより少し高い | ||
まとめ | 直前に追加された半限定チャンミ特攻キャラ。切れ者イベ持ちでネオユニより育成しやすいのが武器 |
似たような中盤速度固有を持ち中盤力の高いネオユニヴァース・ジャングルポケットが二強。
成長率や切れ者を含めた育成難易度を考えるとポッケのほうが上。ただルミネセンスの発動位置をしっかり調整して上振れたネオユニはポッケと同等以上の強さがあります。
ポッケの不安点はネオユニより固有不発のリスクが少し高い点(地点と付近の違い)と進化突撃魂の4位以下条件。いくらネオユニより効果量が高いといっても発動しなかったらまったく意味がないのでこの点がポッケの弱点という感じになります。
ドゥラメンテ・メジロラモーヌ・通常ヤエノムテキがTier2
キャラ | 固有スキル | 進化スキル1 | 進化スキル2 |
羅刹、赤翼にて天上へ至らん 中間地点5秒速度3500 最終コ3秒現速1500 |
磨穿鉄硯 中盤コ4秒速度3500 |
赫焉 終盤最コ0.9秒加速4000 |
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長所 | 追込唯一の金加速持ちで中盤力も高い。スピヴィブロス登場でドゥラサポカ使えない問題も解消 | ||
弱点 | 終盤力がそれほど無く4コーナーで外に膨れると直線まったく伸びないことも珍しくない | ||
まとめ | 中距離追込最強キャラ。スペックは高いが現環境にあまり合っていないのか思ったより微妙な感も | ||
愛と熔けよただ熔けよ 残1000m5秒速度3500 |
純愛 第3コ3秒現速4500 |
高嶺の艶笑 中盤4秒速度3500 |
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長所 | 固有と純愛が終盤接続で強力。後方過多の環境も5位以内の順位条件を満たしやすく追い風 | ||
弱点 | 順位条件を満たせないとなにもできずに終わる。中盤力の高いジャンポケ登場はちょっと逆風か | ||
まとめ | 環境で一気に上位に躍り出たキャラ。差しラモーヌは思った以上に強敵で厄介 | ||
烈火繚乱、無敵之舞 残300m5秒速度3500 |
昂る焔 中盤4秒速度3500 |
八重の向こう意気 最終コ後3秒速度4500加速1000 勝利に焦がれる激情 最終コ後4秒現速3500 |
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長所 | 先頭でも発動する最終直線(残300m)固有と4秒族のスキルが強力 | ||
弱点 | 固有に追い抜き条件があり効果量も普通族で他に比べて相対的に劣る | ||
まとめ | 終盤強い差しキャラ。新衣装版(黒)より強い通常版。進化スキルは勝利に焦がれる激情推奨 |
ドゥラメンテはTire1ではないのか?という意見もあると思いますが、出走数の割にルムマでの勝率が予想以上に低く(ネオユニ等に比べて)そこまで脅威に感じなかったのでネオユニ・ジャンポケより一段階下の評価にしています。
賢さナリタタイシンが実装後も中距離においては依然差しが優位という感じですね。
ルムマの勝率データ(120戦分)ポッケは20戦分 ※自分の分は集計対象外 |
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キャラ | 出走数 | 1着 | 2着 | 勝率 |
ネオユニヴァース | 121 | 22 | 22 | 18.18% |
ドゥラメンテ | 72 | 4 | 8 | 5.56% |
メジロラモーヌ | 41 | 6 | 2 | 14.63% |
ヤエノムテキ | 15 | 4 | 2 | 26.67% |
ジャングルポケット | 17 | 3 | 3 | 17.65% |
逆に思った以上に強いのが差しのメジロラモーヌとヤエノムテキ。後者は出走数が少ないながらもいい内容の走りを見せており、性能が今の環境に刺さっている感があります。
終盤力のあるキャラも強力(Tier3)
キャラ | 固有スキル | 進化スキル1 | 進化スキル2 |
Danser le présent 最終直5秒速3500現1500持久-3% |
美しき燐光 中盤後3秒速度1500回復5.5% |
淡く儚い残照 最終直3秒速度5500持久-2% |
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長所 | 実質5000台の最終直線速度固有と進化持ちで終盤力が非常に高く、差しを差し返す場面も | ||
弱点 | 差し一強で前脚質には厳しい環境。デバフも多いので固有と進化のスタミナ減も気になる | ||
まとめ | 終盤力最強の先行キャラ。先行は今回厳しいが終盤型が力を発揮できる環境ではある | ||
Into High Gear! 中盤下り5秒速度3500加速1000 |
ぶっ差してやるぜ! 終盤3秒加速4000横250回復1.5% |
最速のトップギア 最終直2.4秒速度5500 |
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長所 | 固有発動すれば接続確定。ものすごく族の最終直線速度も強力 | ||
弱点 | 固有の順位条件がやや狭く中盤力も上位の差しに比べて劣る | ||
まとめ | ダービー特化キャラ。安定感にはやや欠けるがハマった時の火力はネオユニやジャンポケ以上 | ||
霹靂のアウフヘーベン 最終直5秒現速5500 |
嵐を呼ぶ破壊神 ラス3秒速度4500 |
酔い痴れよ、世界 スピード・パワー+80 |
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長所 | ものすごく固有と金緑スキルで終盤力は最強クラス | ||
弱点 | 金加速が無く王手持ちやドゥラメンテに比べて加速面で明確に劣り中盤力にも欠ける | ||
まとめ | 終盤力最強の追込キャラ。安定感には欠けるがハマった時の爆発力は脅威 |
東京は最終直線が長く終盤力も重要なのでそれが高いキャラも今回活躍が期待できそうです(全部に触れるのはきついので3キャラのみピック(-_-;))。
先行組の中では終盤力最強のダンスアルダンが注目。スタミナ減のデメリットはきついですが、ものすごく速度持ちで差しを差し返せるレベルの高い終盤力を盛っているので先行の中では今回一番強いのではないかと考えています。
追込組は東京限定のものすごく固有と金緑スキル持ちのタニノギムレットに注目。中盤力がなく金加速も持っていないので安定は望めませんが、終盤力は非常に高いのでハマった時の爆発力が魅力。
ダービー特化のクリウオッカは昨年がLOHだったのでようやく待望の舞台。ルムマでの成績はあまり良くないのでTier3評価に留めていますが、スペック的にはもっとやれてもよさそうなキャラでこれもハマった時の火力はネオユニやジャンポケ以上だと思います。
白キタサンは非常に厳しい
昨年のダービーLOHでは圧倒的な使用率を誇り中距離の環境トップに君臨していた白キタサンブラック。しかし今回はあまりに逃げが厳しすぎる環境で白キタサンの性能でもどうにもならない状況になっています。先行や差し改造だと進化スキルが2つとも腐ってしまう点も厳しい。
白キタサンを出すなら大逃げ入りの逃げ3編成あたりになりますがそれでも厳しいので今回はよほどの理由がない限り逃げを出すのはお勧めしません。