ウマ娘プリティダービー「ぱかライブTV Vol.42 収穫ッ!満腹ッ!新育成シナリオ公開スペシャル!」の放送の中で新しいウマ娘が発表されました。
新たにゲーム内に登場するのは「ドリームジャーニー」「ブエナビスタ」「ビリーヴ」「カルストンライトオ」「デュランダル」の計5人。
ビリーヴ以外の4人は前日に書いた新ウマ娘予想記事の中で名前を挙げていたのでだいたい予想通りといった感じ。まあ1人だけ予想から漏れてるあたりが私らしいw
またドリームジャーニーは26日更新のガチャで早速育成ウマ娘として実装されることも発表されました(発表から実装までの最短記録を大幅に更新)
今日はぱかライブで発表された5人の新ウマ娘の簡単な紹介と適性予想をしていきたいと思います。
ぱかライブTVVol.42で発表された新ウマ娘
ドリームジャーニー
オルフェーヴルの全兄
ドリームジャーニー | |||
父 | ステイゴールド | ||
母 | オリエンタルアート | ||
母父 | メジロマックイーン | ||
生涯成績 | 31戦9勝(9-3-5-14) | ||
獲得賞金 | 8億4797万3000円 | ||
世代 | 07世代(ウオッカ・ダイワスカーレット等と同期) | ||
主な勝ち鞍 | 有馬記念,宝塚記念,朝日杯FS(G13勝) |
既にゲーム内にサポカとして登場している金色の暴君ことオルフェーヴルの全兄。父ステイゴールド母父メジロマックイーンの通称ステマ配合の最初の成功例。母オリエンタルハートは放出候補にリストアップされていたものの、初仔のドリームジャーニーが2歳時から活躍したことでそのまま留まり翌年ジャーニーと同じステイゴールドを再度配合して誕生するのがオルフェーヴルなので、種牡馬ステイゴールドが大ブレイクするきっかけとなった馬ともいえます(オルフェが誕生した翌年に同じステマ配合で産まれるのがあのゴールドシップ)。
父ステイゴールド同様激しい気性の持ち主だったことでも有名なのでそのあたりがどんな風にキャラ付けに反映されるか。まあオルフェとかを見てるとうん?って感じになるかもしれませんが(-_-;)
ウマ娘ドリームジャーニーの適性
ドリームジャーニーは既に育成ウマ娘としての実装が発表されて適性も判明しているのでその予想は当然無し。朝日杯勝っているのでマイルBあるかと思っていたらCだったのはちょっと意外。重賞勝ちすらなくてもマイルBあるウマもいるのに(-_-;)。目標レースに朝日杯はあるはずなのでその点も面倒;;
中山・阪神が得意で朝日杯や宝塚記念・有馬記念等G13勝を挙げた一方、左回りの東京コースは苦手にしており5回走って一度も連対することができなかったので右回りの鬼はそのあたりを反映しての設定だと思われます。
性能評価に関してはガチャ更新後に別記事のほうで解説する予定です。
ブエナビスタ
牡馬相手に天皇賞秋やジャパンCを制した最強牝馬
ブエナビスタ | |||
父 | スペシャルウィーク | ||
母 | ビワハイジ | ||
母父 | カーリアン | ||
生涯成績 | 23戦9勝(9-8-3-3) | ||
獲得賞金 | 14億7886万9700円※ドバイの100万ドル含む | ||
世代 | 09世代(ナカヤマフェスタやトーセンジョーダンと同期) | ||
主な勝ち鞍 | 桜花賞,オークス,天皇賞秋,ジャパンC,ヴィクトリアマイル,阪神JF(G16勝) |
母ビワハイジは阪神3歳牝馬Sを制して繁殖牝馬としても重賞馬6頭(G1馬2頭)を送り出した超名牝でブエナビスタはその母の最高傑作。そして種牡馬スペシャルウィークにとっての最高傑作でもあります。
デビュー戦は1番人気で3着に敗れますが、この新馬戦は1着アンライバルドが後に皐月賞優勝、2着リーチザクラウンがダービー2着、4着スリーロールスが菊花賞を制したことで後に伝説の新馬戦と呼ばれるようになります(育成シナリオでこの伝説の新馬戦をはたしてどう描写するのか)。
牝馬三冠が掛かった秋華賞で2着入線(進路妨害で3着降着)。その後も有馬記念や宝塚記念で連続2着で1着入線した4歳時のジャパンCでは再度降着(2着)の憂き目に遭うなど2着が多いイメージもありますが(G1で2着7回)逆にいえばそれだけ安定していたともいえます。
実績的には後に登場するジェンティルドンナやアーモンドアイ等に比べると落ちますが、牝馬でG16勝はその当時ウオッカ(7勝)に次いで2番目。古馬になってからほぼ東京専用機となっていたウオッカと違ってコース不問で安定した成績を残した歴史に残る名牝でした。
ウマ娘ブエナビスタの適性予想
バ場 | 芝A | ダG | ||
距離 | 短距離F | マイルA | 中距離A | 長距離B |
脚質 | 逃げG | 先行C | 差しA | 追込A |
成績的に中距離は当然A評価。マイルも牝馬限定とはいえG1を3勝しているのでA評価。長距離は天皇賞春未出走で有馬記念も2着が最高なのでB予想。
脚質は差し追込は成績的にどちらもA評価。先行は3歳時のエリザベス女王杯でクィーンスプマンテ・テイエムプリキュアの大逃げにやられて3着に敗れた後(この後主戦騎手が降板)しばらく前目で競馬をするようになったものの結局G1では勝ち切れず秋になってからはまた後ろから競馬をするようになっていたのでBかCぐらいかなと考えています。
ビリーヴ
サンデーサイレンス産駒初のスプリントG1馬
ビリーヴ | |||
父 | サンデーサイレンス | ||
母 | グレートクリスティーヌ | ||
母父 | ダンジグ | ||
生涯成績 | 28戦10勝(10-3-5-10) | ||
獲得賞金 | 4億6031万3000円 | ||
世代 | 01世代(カルストンライトオらと同期) | ||
主な勝ち鞍 | スプリンターズS,高松宮記念(G12勝) |
歴史的大種牡馬サンデーサイレンスの産駒で初めてスプリントG1を勝った馬(翌年デュランダルも勝利)。
10勝全てを1200m戦で挙げており、1400mはG1戦線に登場する前の京王杯スプリングC3着が最高という典型的なスプリンター。本格化後に安田記念に出走していますがアグネスデジタルの12着に惨敗しています。
最初のG1制覇となった2002年のスプリンターズSは東京競馬場改装の影響で初の新潟でのG1レース開催となりアドマイヤコジーン・ショウカンカンプとの三強対決の叩き合いを制しました。
ウマ娘ビリーヴの適性予想
バ場 | 芝A | ダG | ||
距離 | 短距離A | マイルD | 中距離G | 長距離G |
脚質 | 逃げD | 先行A | 差しE | 追込G |
勝ち鞍が全て1200mというカレンチャンと同等以上の典型的スプリンター(カレンは1400mの重賞勝ちあり)なので中長距離は当然としてマイル適性もあまり高くはならないと思います。
脚質も先行だけAで差し追込は低そうです。
カルストンライトオ
道悪大得意のアイビスサマーダッシュ2勝の直線番長
カルストンライトオ | |||
父 | ウォーニング | ||
母 | オオシマルチア | ||
母父 | クリスタルグリッターズ | ||
生涯成績 | 36戦9勝(9-4-7-16) | ||
獲得賞金 | 4億2204万4000円 | ||
世代 | 01世代(ビリーヴらと同期) | ||
主な勝ち鞍 | スプリンターズS(G11勝) |
全9勝全て1200m以下で新潟直線1000mのアイビスサマーダッシュは4回出走して2度優勝している典型的なスプリンターの逃げウマ。4歳時のアイビスサマーダッシュでマークした53秒7は20年以上経った今もJRAレコードとして残っています(2024年6月現在)。またこの時400m~200mの1ハロン9秒6という記録もマークしています(時速約75キロ換算)。
新潟直線1000mで重賞2勝する一方、1200mでは果敢にハナを切って沈んでいくので1200mですら長いと評されたりもしていました。
しかしカルストンライトオにはもう一つ得意にしていたものがあってそれが道悪バ場。2003年のアンドロメダSでは不良バ場を鮮やかに逃げ切り、翌年のスプリンターズSでは同じく不良バ場の中ウマ娘のアンスキのような凄まじい加速を見せて後続を突き放して2着デュランダルに4バ身差をつけて逃げ切りました(実装時には道悪の鬼を持ってくる可能性?)。
血統的にも現代ではほとんど見かけなくなったゴドルフィンバルブ(ゴドルフィンアラビアン)の直系なので貴重でしたが残念ながら中央で活躍するような産駒を出すことはできませんでした。
ウマ娘カルストンライトオの適性予想
バ場 | 芝A | ダG | ||
距離 | 短距離A | マイルE | 中距離G | 長距離G |
脚質 | 逃げA | 先行E | 差しG | 追込G |
1200mですら長いと言われたレベルの超快速スプリンターの逃げウマなので短距離逃げ以外は全て低めになると思われます(マイルはカレンチャンと同じDあたりかもしれませんが)。
デュランダル
大外一気の追込でマイルCS連覇
デュランダル | |||
父 | サンデーサイレンス | ||
母 | サワヤカプリンセス | ||
母父 | ノーザンテースト | ||
生涯成績 | 18戦8勝(8-4-1-5) | ||
獲得賞金 | 5億943万200円※香港の619万含む | ||
世代 | 02世代(ファインモーションらと同期) | ||
主な勝ち鞍 | マイルCS(2連覇),スプリンターズS(G13勝) |
父サンデーサイレンス×母父ノーザンテーストの組み合わせはG1馬が出ないと言われたりもしていましたが、その組み合わせで初のG1馬となったのがこのデュランダル(この後ダイワメジャーやエアメサイアも同様の組み合わせでG1制覇)。
後方から大外一気で追い込むというスタイルでG13勝を挙げた馬で短距離マイルの追込馬といえば?という質問で真っ先に名前が思い浮かぶ名馬(G1馬以外だと私のHNでもあるブロードアピール)。
極端なスタイル故に前を捕まえきれないケースも多く、スプリンターズSでは前述のカルストンライトや香港最強スプリンターサイレントウィットネスを捕まえきれずに2年連続2着に敗れており、高松宮記念でも4角17番手から追い込むも先に抜け出したサニングデールをクビ差捕まえきれませんでした。
ウマ娘デュランダルの適性予想
バ場 | 芝A | ダG | ||
距離 | 短距離A | マイルA | 中距離G | 長距離G |
脚質 | 逃げG | 先行G | 差しD | 追込A |
短距離マイルは両方Aで経験がない中長距離はどちらもG予想。
ウマ娘の追込キャラは差しも高めに設定されているのがほとんどですが、デュランダルは中団だと伸びないイメージなので差し適性も低めに予想。
未実装キャラは20人(即実装のドリジャ除く)
育成ウマ娘として未実装のキャラ | ||||
オルフェーヴル | ジェンティルドンナ | ヴィルシーナ | サムソンビッグ | シーザリオ |
エアメサイア | ロイスアンドロイス | デアリングタクト | デアリングハート | ツルマルツヨシ |
スティルインラブ | ダンツフレーム | ノーリーズン | フリオーソ | ウインバリアシオン |
エスポワールシチー | ブエナビスタ | ビリーヴ | カルストンライトオ | デュランダル |
※即実装のドリームジャーニーは除く
今回5キャラ加わったので(ドリジャは即実装なので実質+4人)未実装キャラのストックは20人になりました。
4か月毎に今回ぐらい新キャラが増えて月1ペース(今月はポッケとドリジャで2人実装)で実装していけば残弾がなくなる心配はしなくて済む一方、月1ペースのままだとここに名前が載っているキャラの半分近くは実装が1年以上先ということにもなるのでそれまで待てないというかその頃には熱が冷めてるという問題も出てくるので難しいところですね(ヴィルシーナとか引っ張りすぎて冷めてきてる)。